ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

与田の言葉12

西武戦よもやの3連敗からスタートした今週も、日ハムには3連勝を飾りトータル5割で凌いだ。だが借金返済のためには5割ではいけない。勝ち越し週間を積み重ねて少しずつでも返済していかなければ3位との差は開く一方だ。

シーズンの折り返しを迎え、何を語ったのか。先週の「与田の言葉」を振り返ろう。

 

6月18日

●2-16(西武)

ー先発・阿知羅について

「ソフトバンク戦もそうだったが、少し真っすぐが力んでいた。コンビネーションが使ってもう少し配球を考えてもいいかなという場面があった。4回、少し状態が上がってきたんだが、5回もその状態で行ってほしかった」

ー今季初登板の伊藤準規が回またぎで大炎上

「2イニング目に何か変化があったかもしれない。それは本人に聞いてみたい。初登板というところがあったんだが、そこはしっかりと反省して欲しい」

ー16失点の大敗

「こういうゲームもある。誰というわけではないんだが、とにかくしっかり反省して明日につなげないといけない」

 

6月19日

●2-5(西武)

ー大野が9回に力尽きた

「9回の続投、申告敬遠や勝負させた事。すべて私の判断で、結果的に失点してしまったが、投げきって欲しかった」

ー大野についての総括

「追いつき、追い越される形になったが、終始いい形で投げていた」

ー7回表、中村剛也の一発が響いた

「2死3塁で3ボール1ストライク。勝負させたが、結果論になるので他の選択肢がどこまで正解なのかわからないが、上手くいかなかったので反省しないとならない」

ー8回裏には勝ち越しのチャンスもあったが……

「そこに至るまでにチャンスがあった。追加点が取れる場面で取れなかった」

ー9回表、外崎のバットに二度当たったプレーも抗議実らず……

「我々もベンチからそう見えた。あの場面、リクエストができないという事で、審判4人で協議した結果問題ないという事だった。まだ映像を見ていないので分からないが、もし審判が間違っているのであれば大きな問題であり、大きなワンプレーになる。お互い(中日と審判)確認していくしかない」

 

6月20日

●1-2(西武)

ー先発・山井について

「よく投げた。先制を許したが、その後リズムを引き寄せようという姿が見られた。リリーフの福も良かった」

ービシエドの飛び出し併殺について

「結果論を言ってもしょうがない。チャンスをどんどん広げていくための手段を講じている中で結果としてうまくいかなかったから、じゃあダメだ、ではない。これから打撃陣の調子を上げるためには、色々動かす事は必要だ。今後も結果はどうあれ、やるべき事をやっていく」

ー交流戦の負け越しが決まった

「知ってるよ。ただ、これからはどうなるか分からない。今日負けたんだったら、明日は勝つ。勝ったらその次も勝つ。そういう気持ちでやるしかない」

 

6月21日

◯4-2(日ハム)

ー高橋の3ランを称賛

「初回の3点が大きかったね。このところ立ち上がりに複数点が入る事がなかなか無かったんじゃないかな。高橋の3ラン、本当に上手く打てたと思う」

ー好投の先発・柳について

「コース、緩急、本当に上手く使ってたんじゃないかな。確かにどの投手もどのバッテリーも上手く使おうという意図は感じるんだけれど、今日は本当に良いところにボールが集まっていた」

ー試合展開について

「やっぱり勝てるゲームというのは、先制・中押しがしっかり出来る。そういった意味ではビシエドのホームランは大きかった。ましてや4番の一発ですから。なかなかチャンスで打ててなかったので、投手も本当に1点もやっちゃいけないっていう苦しいマウンドになっていた。今日に関しては実に良い試合の進め方でしたね」

ー柳がハーラートップの8勝目

「そういうことに関しては、シーズンが終わってからということでしょう。まだまだシーズンはこれからです。やっぱり柳が投げると点が入るね。柳は運がありますね」

 

6月22日

◯6-1(日ハム)

ー先発の野手全員安打で快勝

「これまでも積極的に打つという事は意識してやっていた。もちろん好投手を簡単に打ち崩せるわけでもないし、それでもチャレンジをしないといけないのだが、そういった意識がより強くなって、いい結果が出ているのかなと思う」

ー好投の先発・吉見について

「今シーズンはストレートが良くなっている。初回から飛ばしていこうという意気込みが見えた。勝たせたいと思って見ていた」

ー4回の猛抗議について

その話はいいや。長くなる。時期が来たらお話ししましょう」

ー交流戦も明日で終わり

「毎試合毎試合勝つ事を、いいものが出るように選手と共に戦ってますけど、我々は勝てないと皆さんに喜んでもらえませんしね。選手の笑顔を見るというのが一番僕にとってもいい事なので、そういう試合が続くようにしていきたいなと思います」

 

6月23日

◯8-4(日ハム)

ー相手先発・吉田輝星について

「素晴らしいボールが随所にあった。いいピッチャーだなと思ってベンチで見ていました。そんな中、初回に3点取れてうちに流れが来た。ベンチの戦略、コーチからの指示も色々。平田が切っかけを作ってビシエドが打つ。いい形で先制できた」

ー平田復帰の効果について

「平田が戻ってきて状態も上がってきている。大島もチャンスで打てない中、試行錯誤していた。コーチと練習の中でいい切っかけを掴んでいったのかなと思ってる」

ー先発・ロメロについて

「防げる点はあった。コントロールが急に乱れてしまうところも次回に向けては反省しないといけない。高みを目指してやらないといけない。その辺りは次の修正だが、しぶとさだというか粘りはよく出ていた」

ー今季初の4連投のロドリゲスについて

「非常に無理をさせてしまったが、どうしても彼の力が必要だった」

ー交流戦の総括

私個人としては、反省材料が多い。勝率5割も無かったわけですから。後半戦に向けて皆で反省をしていかなければいけない。その中でもプラスの材料は出てきているので、その部分か勝ちにどんどん繋がるようにしっかりやっていきたい」

ープラスの材料とは?

「選手たちの積極性。去年のキャンプから取り組んできた積極的なプレー。全てにおいてそれがプラスとして出てきている」

ーリーグ戦再開に向けて

「とにかく一つでも勝ちを多くすること。優勝に向けて最後まで諦めない戦いをすること。それだけです」

 

まとめ

 

先々週は6連勝でもおかしくない内容が一転、二度の大逆転を食らって4勝2敗に甘んじ、先週はせっかくスイープしたのに前カードで3タテを喫したせいで3勝3敗のタイ。ちぐはぐで借金がなかなか減っていかない様は、投打が噛み合わず勝ち切れない試合内容にもよく似ている。これが現状のチームの実力という事なのだろう。

ただ、交流戦トータルで考えれば最初の2カードを1勝5敗で終えたにも関わらず最終的には2つのマイナスまで立ち直したのは前向きな要素かもしれない。そうなるとリーグ戦再開後の戦いは非常に重要で、ここで負けを重ねて借金二桁の沼にハマりこむか、あるいは返済に向けていいスタートが切れるかどうかで後半戦の展望もおおよそ見えて来るだろう。

 

借金8というのは、かろうじて崖っぷちに指先をひっかけてる状態だ。ここから反攻に転じるにはやはり離脱者の復帰は必須だね

 

二軍では笠原、藤嶋が実戦投球を始めた。ただ復帰はオールスター後になるだろうから、それまでもう少し、あと少し粘ってくれればいいのだが……