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与田の言葉⑩

開幕から2ヶ月ちょっと。ギリギリで保ってきた一定のラインも5連敗により決壊。負の連鎖に歯止めが効かなくなり、借金もあっという間に二桁に突入してしまった。

4月の勢いはどこへやら。梅雨の天気のようなどんよりとした敗戦が続いた先週の6試合、「与田の言葉」を振り返ろう。

 

6月4日

●4-6(ソフトバンク)

ー先発・阿知羅について

「結果なんでね。抑えることで配球っていうのは正解になるけれども、配球通りに投げられていなかったボールもあったね」

ー4回、無警戒で許した甲斐の盗塁について

「捕手の指示をもう少ししっかり伝えて欲しかった。もちろん、ああいうところで捕手の指示をどれだけ見えていたか分からないが、投手というのは捕手しかなかなか見えるところはない。そういうところも加藤は成長してほしいなと思う」

ー堂上直倫の代打満塁ホームランについて

「やっと出たね。東京ドームでも一躍ヒーロになれる場面でああいうバッティングが出来てなかったので、今日のあの一本というのは流れを変える大きな一本になったと思う。結果、負けてしまったんだけどな」

 

6月5日

●2-5(ソフトバンク)

ー相手の倍の10安打を放ちながら2得点に留まる

「ワンチャンスで2,3点取るのが理想だけど、いい当たりが正面に飛んだりね。結果として複数得点でできないと、なかなか余裕も生まれてこない」

ー大野雄大が4被弾

「ホームランを打たれたというのはあくまでも結果だけれども、やはり2試合で8発。8本打たれると野手としてもこれはどうしようもし難いなあ」

ー連敗も今季最多タイの4に

「ほんと、打たれないようにして、打つしかない。簡単に答えが出るものであればみんな苦労しない。今、うちの戦力でとにかくできることを確実にやるということが一番のキーになる」

 

6月6日

●4-6(ソフトバンク)

ー大島のランニングホームランが判定でアウトに

セーフに見えたよね。あのジャッジにはビックリした。映像が手に入ると思うので、再度確認を取りたい。あれは非常に大事なプレー。当然覆らないが重い問題」

ー勝ち越しを許した場面、グラシアル勝負を選んだ理由について

「細かい作戦なんで、お答えは出来ません」

ー今季最悪の5連敗

「武山のホームランのように負けた中にも収穫はあるので。それでも勝っていかないといけないんですけれどね。(明日からの戦いについて)いつもと変わらず向かっていくしかない。やるべき事をやるだけ」

 

6月7日

◯13-3(楽天)

ー快勝で連敗も5でストップ

「やっと止まりましたねぇ。5連敗してたし、(自分の采配でチームを)勝たせられない事に責任を感じていたが、(今日は)安心して見ていられた」

ー藤井を昇格、即スタメン起用が大当たり

「彼の能力、経験が今のチームに必要だと思ったから起用した。試合前も元気よく挨拶に来てくれて良い雰囲気があった。(ホームランは)相手に流れを渡しかねないところでよく打ってくれてた」

ー途中出場の松井佑や亀澤にも安打が出た

「ベンチ入りの選手全員で戦っているので、チーム一丸となって良い勝ち方ができた」

ー試合前に急遽抹消となった鈴木博について

「前回のピッチングは今向き合っている課題がちょっと結果になったので、僕としてはプラスの抹消と考えている。彼は将来チームを背負って立たないといけない選手だから、こういう方法をとっている」

 

6月8日

●1-2(楽天)

ー岸を打ちあぐねて惜敗

「そう簡単にはいかないピッチャーであるけれど、コーチの指示、積極性は出すことが出来た。ただそれが結果には結び付かなかった。その都度指示を出して選手もその通り考えて戦ってはくれた」

ー先発・ロメロについて

「ロメロは本当に良く投げた。いきなり全部が上手くいくわけは無いんだけれども、例えば徐々にスライドステップとかも出来ているし、春先と比べると良くなっている」

ーここぞに弱いビシエドについて

「ビシエドも当然プレッシャーを感じてやっているのだろうけれども、やっぱりチームプレーとしてそのプレッシャーも緩和していかないといけないし、もちろん状態が安定してくれることに越したことはないんだけれども、そんな極端に悪いわけじゃないんだから」

ー高橋のタイムリーについて

「負けの中にもそういう収穫はある。勝ちに結び付けられなかったのは自分の責任です。自分も反省する所は反省をして、次のゲームに臨みたいです」

 

6月9日

●2-5(楽天)

ー先発・清水について

「立ち上がり。真っ直ぐが凄く良かっただけに茂木に真っ直ぐで勝負してくれていたらな。ちょっとあの場面、慎重になってしまったのかな。自分の一番の武器でもっと攻めていけるようなピッチングを期待したいね」

ー堂上のエラーについて

「流れの中では、やっぱりもったいない失点になってしまった」

ー借金は今季最多の10になった

「9とか10とか、そういう数字よりも勝つために何をやらなければいけないのか。勝つためにやることをしっかりやっていくだけです。我々の仕事としては、今ある戦力、ベンチに居るメンバーで最も結果が出せるようにそのメンバーを起用していくということをしっかりやっていきたい。一日一日、勝つために全力で頑張るということですね」

 

まとめ

 

1勝4敗だった先週に続き、今週も1勝5敗と大きく負け越し、遂に借金も二桁に突入してしまった。神宮球場で三連勝を果たし、3まで減らした借金がわずか二週間で3倍に膨れ上がるとは、さすがに誰も想像していなかったのではないだろうか。

試合展開としても、満塁弾を打ちながら敗戦、二桁安打を打ちながら敗戦、誤審で敗戦、スクイズを許して敗戦、エラーで敗戦……と、ありとあらゆるパターンを駆使して負けており、首脳陣もどこから手をつけていいのか分からずパニックに陥っているような印象を受ける。

それでも試合後インタビューを律儀に受け続ける与田監督は、今週も「反省」「やるべき事をやる」という前向きな姿勢を一貫して崩さず、激怒してもおかしくないような誤審に対しても努めて冷静に対応する姿からはオトナの紳士イズムを感じた。

 

波留と村上はブチギレてたけどな

 

与田も心なしか目が虚になり、首がやつれてきたような気がするぞ。もっと感情を爆発させてみてもいいんじゃないか

 

死者が出るぞ