ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

与田の言葉⑦

相次ぐ怪我人の離脱が今週も与田竜を襲った。攻守の要である平田が肉離れで4〜6週間の離脱。ただでさえ苦しいチーム状況に追い打ちをかけるように、投手陣に続いて打線にまで魔の手が及んだ。

連続完封を狙った大野雄の大炎上、三塁ベース事件などネガティブな現象に見舞われた1週間だったが、それでも後ろ向きな言葉は決して口にしない、与田監督の信念を振り返ろう。

 

5月14日

ー午後2時半に雨天中止が決定

「宿舎からバスに乗ってすぐに連絡をもらった。全く予想していなかった。天気予報を見ていたが、やると思っていた」

ー大野雄大は明日にスライド登板

「実際にゲームで投げていないし、(スライドも)大丈夫かと思う」

 

5月15日

●2-8(DeNA)

ー大野雄大が炎上

「力負けだね。やり直すしかない。基本のストレートが使えないと、変化球に頼るしかない。あれだけ打たれたら何も言えないでしょう。なんとか立ち直って欲しかったけど、力負け」

ー打線も東を打ちあぐねて完敗

負ける時はそういうもの

 

5月16日

◯3-2(DeNA)

ー7回1失点の好投

「本当によく粘ってくれた。7回、ちょっと制球が乱れていたんだけど、先頭バッターのロペス、ここを上手く打ち取ってくれたので良かった。先頭を出すと出さないとでは大きな差がある。

150キロを超えるボールがロメロにはあるけど、ベイスターズには力があるので150というストレートを見せながら変化球とのバランスも考えて上手く抑えてくれたんじゃないかな」

ー打線も効果的に得点

「もっと早く点を取って楽にしてあげたかったが、相手のポジショニングも良く、ヒット性の当たりを防がれたりしている。その中で競り勝てて良かった。ビシエド1人、外国人野手1人なので、今は守り勝つ野球をやっていかないといけないと思う」

ー明日は勝野がプロ初先発

「とにかく自信を持って投げてくれれはそれでいい」

ー松坂大輔のゴルフ問題について

「報告は受けているけど、詳細が全部入ってきてないし、本人ともまだ詳しい話もできてないので何とも言えない。

リハビリを兼ねてトレーニングの一環としてゴルフをやるというのは今まで聞いたことがないね。 試合にも出てないのにリハビリ中にやってていいのかと、一般常識的にも言われやすい」

 

5月17日

●1-4(巨人)

ー初登板の勝野が好投

「本当に初登板で素晴らしいピッチングをしてくれた。フォークもそうだし、色々なボールをうまく使えたと思うし、何よりも落ち着いていたのがすごく良かった」

ーチャンスで一本が出ない打線について

「チャンスで一本出なければ得点は入らないし、またそこは切り替えていくしかない」

ー岡本の併殺と思われた打球が三塁ベースに当たって適時二塁打に……

あれは後悔してもしょうがない。ただ、投手に打たれたのは反省して変えないといけない。ストレートは気持ちよく投げられた。この感じを忘れずにいけば結果もついてくる」

 

5月18日

ー試合前、平田の肉離れについて

「昨日今日なのでまだ何とも言えないけれども、軽度であることを期待している。ただ、ふくらはぎの肉離れというのは癖になる。焦らせるつもりはないし、完治してしっかり動けるようになってから戻ってくれれば」

 

●1-5(巨人)

ー序盤で5失点の柳について

「走者が出たときに間延びしてテンポが悪くなる。加藤もピンチになると悩んでいる雰囲気が柳にも伝わってしまうところがあった。良いときの柳はもっとテンポよく投げているはずなんだけどね」

ー大野奨太への交代意図について

「大野はボールを捕ったら直ぐに返球ということで、その辺りはどんどんテンポよく行こうということで、良いリズムを作ってくれた」

ー5失点の柳を打席に立たせて6回まで投げさせた

「いろんな意図があるんです。その後の攻撃のこと。それから無理に投げさせようというわけで投げさせたわけではない」

ー打線はメルセデスを打ちあぐねた

「低めに良いコントロールをしているし、左右にも上手く攻めてくる。全てのボールを追いかけると難しい。こちらも割り切って対策を練っていかないとなかなか厳しい」

 

5月19日

◯5-4(巨人)

ー9回、マウンドに行ったのは就任後初

「確かに初めてでしたね。今日は自然と自分の足がマウンドに動いてしまいました」

ー鈴木博志にどんな言葉を掛けたのか?

「みんな後ろで守っている。やられるか抑えるか、2つに1つだから思いっきり行けと」

ー大きく組み替えた打線について

「毎日コーチとミーティングして、(自分と)コーチの考えをミックスした形。組み替えた打線で結果が出て良かった。山口俊への各選手の対応や溝脇の調子を見て今日の打線の形になった。いろんな選手を起用する中で、選手同士が競争して良いライバルになってくれればと思う」

 

まとめ

 

難敵の山口を攻略して週の終わりを良い形で締めくくったが、それでも4週間ぶりの勝ち越しウィークとはならず。カープが一気に首位へと上り詰め、DeNAも宮﨑の復調気配により低迷から抜け出しそうな中で、今年もドラゴンズがセリーグの“カモ枠”に収まってしまうのはなんとしても避けなくてはいけない。

不幸中の幸いと言うべきか4月23,24,25日のカープ戦以来3タテはかろうじて逃れ続けており、8カード中6負け越し(1勝ち越し1タイ)という惨憺たる状況ながら借金4で踏みとどまっているのも大きな連敗をしていない為である。

シーズン通して必ず訪れる低迷期がこの一ヶ月間だったとすれば、あとは上がるだけという楽観的な見方もできなくはない。現に有能評論家の彦野利勝氏は「また必ず好調期は来る」と予測しており、再び与田竜が4月中旬のような躍動を見せてくれるのも時間の問題と言えそうだ。

 

それにしても与田は強いな。あの三塁ベース事件についても「あれは後悔してもしょうがない」とは

 

わいなんか感情的に愚痴りまくったのに。たしかに与田の我慢強さは見習わないかん

 

告知

5月23日(木曜日)は「ちうにちを考える特別編 平成31年間11,069日分の中日スポーツ一面を全部調べてみた。中日スポーツ一面を飾った回数ランキング」を更新予定です。お楽しみに。