ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

与田の言葉⑤

与田政権になって初めての4連敗を喫した今週は、東京ドームの天井直撃打球や相次ぐ野選など不運も重なった。試合後、20分ほどのミーティングを行ってから試合後インタビューに答えることも多く、開幕1ヶ月にして早くも怪しい気配が漂ってきた。

それでも感情を抑えて冷静に試合を振り返り、前向きな言葉を絞り出す与田監督には敬意を払いたい。

 

4月30日

◯3-1(巨人)

ー初出場の伊藤康祐が攻守に躍動

「どうしても連敗していくとみんなが少しずつ暗くなる。ああいう若い選手が思い切ったプレーをすることでまたベテラン選手も引っ張られるし、どんどんそういう形になってほしい。またチャンスをこっちから与えなければいけないと思う」

ー平成を五割で締めた

「欲張りなので一つでも勝ち越しが欲しい気持ちはある」

ー明日は令和時代の初戦

「色々な意味合いがあると思うが一戦一戦戦うことには変わりない。選手の状態をしっかり見ていきながら勝てるようにまた戦っていきたい」

 

5月1日

●1-5(巨人)

菅野相手に初回から4点ビハインドを背負った

「そりゃもう野手はキツいよね。ちょっと点の取られ方が悪いからね。スイングであったり、ストライク、ボールの見極めであったり、いい投手を相手に簡単ではないが、甘い球もあったと思う。そういったところができるようになっていかないと。なかなか攻略は難しい」

ー結局完封を阻止するのが精一杯

「諦めないのは当然のこと。その中での結果が求められる。どうしてもいい投手と対戦する時は、精神的にもいろいろと考えすぎてしまうところもある。もっともっとこっちがアグレッシブに行かないといけない。挑戦者の気持ちでいかないといけない。結果として負けても、内容というのは無駄にならない」

ー山井は不甲斐ない投球が続いている

「結果が出てないんでね。よくないよね」

ー今日は渡辺勝が1番スタメン

「まだひと試合だがヒットが出てよかった。自分自身で気付けたこともあったんじゃないかな」

 

5月2日

●3-9(巨人)

ー天井に当たった打球が悲劇を招いた

「ドーム球場はこういうことが起こり得るのでね。天井に当たったボールは軌道が変わるから確かに捕るのは難しいが、本当にボールに対する意識がしっかりあったかどうかが問題。こういうことが続かないようにしないといけない」

 

5月3日

●2-7(ヤクルト)

ー小川を打てず完封阻止が精一杯

「初球の甘いボールを振れなかったり、振ろうという意識を持って打席に入ってるけど、なかなかタイミングが合わない。頭でわかっていても、体が反応しないのが数試合続いている。今はみんな基本に戻ることが大事。連戦の疲れはどこも同じなので、理由にはならないよ」

ー今季初先発の又吉について

「先発でいろいろ考えたのだろうが、四球を出したあとも際どいところを狙いすぎた。次はストライクゾーンに勇気を持って投げて欲しい。6回の失点も四球が絡んだが、四球で守備の集中力も低下した」

ー直近10試合2勝8敗と苦戦が続いている

「当然、他球団だってここまでのデータを持って攻め方を考えてくる。普通にやるのは簡単ではない。でも基本というものに、もう1回戻るということはすごく大事だと思う」

 

5月4日

●4-8(ヤクルト)

ー5回に一挙7点を失った柳について

「そういう状態を作ってしまったところがね。野手も必死になって守っているんだから、柳の気持ちは聞いてないからわからないけど、とにかく乗り切らないと。(続投、降板など)色々な選択肢があるだろうけど、たらればを言ってもきりがない。」

ー今季最悪の4連敗で借金も4に……

「明日勝つことを考えてやるだけ。考えたからといって、そんなに簡単に、急に勝てるわけでもないし、結果を残していく、とにかくそこに気持ちを切り替えてやっていくだけ」

ー高橋の2番起用について

「いろいろな意図があります」

 

5月5日

◯6-5(ヤクルト)

「何とか最後、勝ち切ることができて連敗が止まったのが良かった。今日は盗塁やバントで相手にプレッシャーをかけることが出来た。連敗を止めるには相手にプレッシャーをかけないと。選手が前向きな気持ちでやってくれた」

ーリリーフ陣が4人で与四死球10個の乱調

「リリーフ陣の登板間隔が開きすぎて本来の投球ではなかった。普段なら調整登板をさせるが12連戦だと難しい。これは今後の課題だね」

ープロ初勝利の阿知羅について

「雄平の2ランももう少し低めにというのはあったが、やられたものはしょうがない。その後しっかり、という形にできた。前回もそうだったが、走者を出しても落ち着いてうまく投げていた。

プロ初勝利を挙げられたことはチームにとっても宝物。(5回での降板は)手の皮がめくれたので大事をとった。次回も頑張ってほしい」

 

まとめ

 

残念ながら本拠地中心の12連戦も勝ち越しならず。このあと交流戦までビジターが大半を占める厳しい展開になるので、なんとかここで貯金を作っておきたかったのだが……。

ここまで負けが混んでも個人攻撃に走らない与田の精神力は大したもの。各人への注文は口にするが、決して批判はしない。この姿勢が選手の奮起につながると信じたい。

 

あんまり不甲斐ない試合をしていると、そのうち亜大の血が騒ぎ出すんじゃないか

 

そりゃ、腹の内には相当ストレスが溜まってるだろうから。優しいと思ってナメてると痛い目にあうぞ