ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

与田の言葉③

ビジターゲームの多かった開幕一巡目を5割で乗り切った与田ドラゴンズ。先週は5試合すべてがナゴヤドームという事でしっかり勝ち越して貯金を作っておきたいところ。その5試合の試合後コメントを振り返ってみよう。

 

4月16日

◯7-1(DeNA)

ー大野雄大が2シーズンぶりの勝利

「序盤から平田のホームランから始まって、1イニング4点。まあ大野もちょっと崩れかけるところがあったんですけども、しっかり立ち直って、球数も投げてくれましたけどね。運がよかったんでしょう(笑)

今季初勝利?ホッとしたんじゃないかな。ゲームはこれまでも作ってくれていた。勝敗は点が絡んでくるけど、今日は大量リードをもらってラクに投げられたと思う。まあイニング途中、ほんとは代えたくなかったんですけども、はい、よく頑張ってくれました」

ー阪神戦欠場の平田が4試合ぶり復帰で活躍

「しばらく休んでいた中で本人も不安だったと思うが、よく打ってくれた。休ませることで当然リズムが悪くなる可能性もあるが、私の仕事は選手にケガをさせないこと。こういう結果を出してくれるとわれわれの判断も良かったと選手がしてくれる」

ー高い走塁意識も随所に垣間見た

「相手はけん制球で警戒もしていたし、次の塁、次の塁としっかり集中してやってくれた。ビシエドの走塁(一塁からのタッチアップ)も大きいですね。ソトの動きを見ながら送球体勢になるのは難しいというところで走った。素晴らしい走塁だった」

ーナゴヤドームで5試合続く中での初戦が取れた

「いつ取れても大きいですからねえ、これはねえ。ほんとに曜日に関係なくすべて勝ちたいですから。はい」

 

4月17日

◯3-1(DeNA)

ー40歳山井が期待に応えて今季2勝目

「ほんとにね、キャッチャーの大野奨太と非常にリズムがよかったといいますか、いいピッチングをしてくれました。(6回の継投について)はい、もう代え時かなとおもいましたけども(笑)。谷元の経験が一番期待できる場面で送り出し、いい結果を出してくれた。われわれの選択を正解にしてくれているのは選手たち。非常にいい活躍をしてくれることで報われる」

ー山井はDeNA戦に合わせて調整

「中10日の調整でもうまく自分をコントロールしてくれた。(登板間隔の)リズムが変わると難しいけどさすがベテランという投球だった。投手は常に投げ続けたいもの。僕も星野監督にボールを渡したくない時が何度もありましたから」

ー阿部や堂上など連日の起用的中について

「まあずっとスターティングメンバーで出られるわけではない選手たちが、しっかりと競争しながら常に準備して、試合後もほんとにバッティング練習したりね、そういう日ごろの成果が出ていると思います」

 

4月19日

◯4-2(ヤクルト)

ー開幕投手を務めた笠原が2勝目

「色んな緊張感がある登板だった笠原が、しっかりゲームをつくってくれて良かったと思う。色々な球種、コース、そういったものを意識しながら、うまくストライクが取れなくてもそこを消さないで、バッテリーで共に攻めていくいい形だった」

ー明日勝てば3シーズンぶりの暫定首位に立つ

「いつも言うように目の前の1試合をしっかり考えていきながら勝ちを増やしていく。その結果が首位になるということを考えているので、今はあまり大きな意識を持っていない。ファンの方も焦らず、じっくり待っていて欲しい

 

4月20日

●3-5(ヤクルト)

ー鈴木博志が2死満塁で踏ん張れず

「点が取られるということは、ストライクが入ってなかったし苦しいピッチングだったんじゃないでしょうか」

ー同点まで追い詰めるも……

「先制をして同点までは行ったんだが、勝ち越せなかったというので流れを持ってこられなかったところ。こういう試合というのはピッチャーが踏ん張らないといけない部分もあるんですけれどね」

ー佐藤優が8回をピシャリ

「調子の良いバッターを抑えてくれたので収穫だと思います」

ー久々出場の松井雅人が途中出場で活躍

「ツーベースもそうだし、際どい所をしっかり粘って、しっかり価値のあるフォアボールでした」

ーアルモンテはマルチ安打

「ヒットが複数出るということは、気分が良いと思います。ただ、チャンスで見逃しの三振だった。良かったところ、悪かったところ、本人も分かっているでしょう」

ー先発の柳裕也は5回につかまってしまった

「序盤からどうもテンポが乗ってこなかった。しかしゲームを壊した訳でもないので次に活かしてほしいですね」

ー明日勝って勝ち越し?

「もちろんそうです」

 

4月21日

◯7-5(ヤクルト)

ー長い試合をものにした

「まあ競ったゲームでしたけど、なんとか勝つという最高の形になれてよかった」

ー序盤の5点が最後まで効いたのでは?

「野手の5点が大きく、まあ吉見が早く降板になったが、前半のリードが大きかった」

ー5回の“よそ見”誤審について

別に熱くなったわけでもなんでもない。しっかりジャッジをして頂ければ。それだけのこと」

ー4回からは継投でつないでの勝利

「いつも言うように出た選手が頑張ってくれたことで我々の起用が報われる。反省点はたくさんある勝利だが、勝ってよかった」

ー鈴木博志は昨日のリベンジの意味合いもあった?

「リベンジというか私もそうやって育てて頂いたので、使ってる以上は我々の責任もあるし、ころころ変えるようなことはしたくない。これは他の選手もそうだが。まあ3連投、よく結果を出してくれた」

ー火曜からは4連勝中のカープと対戦

「今年初のマツダになるのでその空気の中でどういう戦い方ができるのか。あまり必要以上に意識することもない。しっかり我々の戦い方をしていく。それだけです」

 

まとめ

 

ということで4勝1敗としっかりホームで勝ち越し、待望の貯金も3まで増やすことができた。リリーフ継投で勝利のバトンをつないだ21日の試合などは昨年なら絶対に失敗していた内容であり、ランナーを背負っても必死で食い止める投手たちの踏ん張りには感動した。

印象深いのは「自分たちの采配、起用を正しくしてくれるのは選手たちの頑張り」という逆説的な表現。ついつい起用が当たると“与田采配的中!”とか言ってしまいがちだが、そうではなく、あくまで選手たちの頑張りありきなのだと与田は強調する。

今週はマツダでのカープ3連戦を挟み、27日からいよいよ元号またぎの12連戦に突入する。この時期にデフォで12連戦が組まれるのはおそらく史上初。何が起こっても変じゃない。そんな日程さ。覚悟はできてる。