ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

ビシエド復活のカギを握る男

日曜日のエントリーでビシエドは如何にセンターから左方向に引っ張れるかが調子のバロメータと書いたが、あれから3試合を経てビシエドの状態は上向くどころか来日以来見たことがないほど精彩を欠いてしまっている。単にヒットが出ないだけならしばらく我慢すればアジャストする期待も持てるが、今年のビシエドはバットに当たらない。その極みが今日の試合、今井達也に喫した3打席連続空振り三振だ。

ビシエドの魅力はパワーヒッターでありながらコンタクト率が高く三振が少ない点にある。くどいようだが昨年のオープン戦は45打席無三振、シーズン通して61個という三振数は500打席以上立った打者のうち4番目の少なさ。それでいて広角への打ち分けが巧く、ホームランも見込めるのが覚醒したビシエドの姿だったはずだ。3割4分8厘という高いアベレージは偶然で打てる数字ではない。

 

ビシエドを差し置いて4番を打てる選手は中日にはいない。まさに打線の軸であるビシエドがダメなら打線は機能しないぞ

 

その通り。だからこんなに打線が冷え込んでるんだ。地味にアルモンテも冷えてるし、昨年打線を引っ張った両外国人が共倒れじゃ打つ手なしよ

 

ビシエド復活のカギを握る男

 

キャプテン就任を自ら申し出たほどの真面目なビシエドに限ってそんなことはないと思うが、高額の複数年契約を結んだことによる気の緩みが多少なりとも作用しているとしたら厄介だ。複数年の初年度に成績をガクッと落とす選手を我々は幾度となく見てきた。直近でも西武のメヒア、巨人のゲレーロはもろにそのパターンに当てはまる。

こうなったら残る手はひとつ。あのお方に直々に喝を入れてもらうしかなさそうだ。なんでも昨年の春先、今ひとつ爆発力に欠けるビシエドに対して右打ちを指南し、覚醒のきっけを与えたのがあのお方なのだという。ソースはラジオで本人が自慢げに話していたので間違いない。

 

で、気になる“あのお方”っていうのは…….

 

紹介しよう。野球評論家の山﨑武司氏である

 

知ってた

 

侮るなかれ。山﨑は昨年4月の時点でビシエドを「必ず3割30本打てる打者」と評価し、今年は一転してキャンプの早い段階で「今年のビシエドは心配」と不調を予言。他のことはともかく、ビシエドを見る目に関してはどの評論家よりも信頼できると言えよう。

もしビシエドが好条件の契約に慢心して緩んでいるのだとしたら、再び山﨑に厳しく指導してもらえば目を覚ますかもしれない。今年のドラゴンズの浮沈は山﨑が握っていると言っても過言ではないのだ。

 

なんちゅー心もとないキーマンなんだ……