ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

藤嶋 血行障害の衝撃

 

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2019年1月25日 日刊スポーツより

 

バラエティなんかでよく見かけるショックな時に画面の色が反転する演出。「藤嶋 血行障害」の文字を見た瞬間、まさにあの感じで景色が歪み、同時に軽い目眩に襲われた。受け入れがたい現実を目の当たりにした時、人間ってこんな感じになるよなあと、久々に思い出した。

 

藤島健人が血行障害の疑いで専門医の検査を受ける事になった。26日に予定されていた沖縄入りもキャンセルになり、今後のプランも白紙だそうだ。検査結果次第ではキャンプどうこうではなく、2年くらいは実戦から遠ざかる事になる。

どういうわけか中日ではここ5年ほど毎年のように有望な若手投手が血行障害でリタイアというのが相次いでいるので、自然と血行障害については人並み以上に詳しくなってしまった。そこら辺の怪我なんかよりもよっぽどタチが悪く、投手生命に直結する事も残念ながらよく知っている。

 

それにしても、どうして藤嶋なんだ。ついこないだ成人式で堂々と成人代表の挨拶を果たしていたじゃないか。あの時はまだ元気だったじゃないか

 

やるせない。あまりにやるせないよ。一晩寝てもショックが抜けてない。ちょっと立ち直るのに時間がかかりそうだ……

 

プロ野球を追いかけていると、どうしてもこういうやるせなさを味わう時がある。絶望の淵に突き落とされたような気持ちになるのは今回が初めてじゃない。今までだって大好きな選手が大怪我をしたと聞いてショックでクラクラした事はあった。

ただ、今回はまだ何も結果を残していない“これから”の選手の話なだけに、明るい未来が急に重い扉で閉ざされたような寒々しさに襲われた。

藤嶋は近い将来ドラゴンズを背負って立つ選手だと誰もが確信できるほどの好人物だ。それがこんな形で離脱を余儀なくされるなんて。悔しさで胸が詰まる。

 

今はただ「血行障害の“疑い”」が杞憂に終わる事を願うしかない。願いよ叶え。どうか、どうか……