ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

キャンプ限定グッズに竜復活の兆しを見た

 

 

ドラゴンズの沖縄キャンプ限定グッズのラインナップがリリースされた。

 

通常、営利企業はライバル企業と戦う以前に自社の“前年対比”との戦いが待ち受けている。よく夏の終わりにビール会社の業績を伝えるニュースで「今年は雨が多かった事もあり前年比5%減に終わった」とか言ってるあれ。あれが会社の生命線で、基本企業というのは常に前進し続けなければ死んでしまう生き物なので、いわば後退である前年割れを上層部はすこぶる嫌う。「雨が多かった?知るか!なんとかしてこい!」理不尽だがこれが会社というもの。

他社との熾烈なシェアの奪い合いとか、なくも無いけど二の次で、世のサラリーマン(というか営業マン)は去年の自分との殴り合いに日夜汗水たらしながら奮闘しているのだ。

 

沖縄キャンプまさかの前年比プラスへ

 

その点で言うと今年の中日球団営業部が相当苦しむであろう事は去年のキャンプ時から予想できた。何せ去年の沖縄キャンプといえば松坂フィーバー真っ盛り。第1クールの5日間で前年の一ヶ月分の総売上を超えたとか、レプリカユニフォームが売れすぎて入荷が間に合わないとかとにかく景気のいい話題が飛び交っていた。多分担当者はホクホク笑顔の裏側で「来年どうすんねん」という一抹の不安を見て見ぬ振りしつつも抱えていたはずだ。

 

あれから一年。普通なら超える事ができない高すぎる壁も、救世主・根尾昂の登場でまさかの前年比超が見えてきた。かつて遊戯王のカードが死ぬほど売れまくっていた時代、販売メーカーの上役が「まるでお札を刷っているようだ!」と感嘆したという伝説があるように、今ならそこら辺のミネラルウォーターのラベルだけ根尾仕様に張り替えても飛ぶように売れるだろう。

 

アパホテル商法を見習うわけだね!

 

むしろあれどこに需要あるんだよ……

 

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▲魔除け

 

変わりつつある中日球団

 

それにしても数十年に一度あるかどうかのフィーバーが2年連続でやって来るとは中日に吹く風はどう考えても追い風。全国放送のキャンプ情報でも去年の松坂に続いて連日根尾の様子が伝えられる事になるのは間違いない。新規ファン獲得にはまたと無いチャンス。中日球団はこの機を逃したら二度とチャンスは来ないという覚悟で売って売って売りまくってもらいたい。

数年前までドラゴンズのグッズといえば“ダサい、高い、イモ臭い”の三拍子揃ったクオリティで他球団ファンの失笑を買ったものだ。特にグッズ界のトップランナー・広島カープが繰り出す魅力的で独創的なグッズの数々は羨ましくて仕方がなく、いつまでも20世紀の殿様商売気質が抜けない中日球団に対してファンは本気で腹を立てていたのだった。

 

ところが近年は元チアドラの本多里香さんを営業企画部に引き抜くなどようやく必死に変革しようという志が伝わって来るようになり、いつの頃からか以前ほど悪い評判を聞かなくなったような気がする。

例えば今年の沖縄キャンプ限定グッズに関しても根尾のグッズが既に用意されている事に感心した。当たり前?いや、信じられないだろうが昔なら新たに似顔絵を起こしたりする面倒がある新人のグッズがキャンプで売られる事など無かったのだ。まるで昭和の地方公務員の如く行動力のなかった組織が徐々にではあるが変わってきた。これは素直に歓迎すべき事だ。

 

 

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▲爆売れ必至の根尾グッズ

 

やっぱりを復活させたのも大きいよね

 

今でこそwith blueとか言ってるけど2012年から5年間ほど青を捨ててたからな。
特に谷繁時代のネズミ色。あれGoサイン出した奴誰だよ

 

球場でも落合時代のユニフォーム着てるファンは未だに見かけるけど、高木谷繁時代はガチで絶滅危惧種だもんね

 

カープが赤を捨ててネズミ色にすると思うか?するわけないだろ

 

あの頃に比べれば色んな意味で楽しみなチームになったよ、ほんとに