ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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京田のデカい器量に竜の未来を感じた!

 

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根尾がショート一本で勝負宣言した昨秋からライバルとして取り沙汰される事が多い京田だけど、根尾が萎縮しないように自分から声をかける辺りはさすがだね

 

クレバーな選手だから心配は無用。報道陣相手に余裕のリップサービスをかます辺りも3年目の余裕というか、大人の余裕だわな

 

「現時点での力量は、特に守備に関しては京田が遥かに上と言われてる。そりゃ京田は昨年142試合で6個しか失策しなかった名手中の名手なんだから、18歳のルーキーがどうこう出来る相手ではないのは明らかだ。

例え根尾が超高校級のセンスを発揮して、初年度から及第点の守備をみせたとしてもだ。プロの中でもトップクラスの体力と守備力を誇る京田が開幕ショートを譲る事はまずないと思う」

 

「そこは京田にもプライドと自信があるだろうし、他でもない根尾自身がそれくらいの事は百も承知しているからこそ『土台作り』を強調してるんじゃないかな。根尾の事だから高卒1年目から一軍でバリバリ活躍した立浪や清原の事も既に教訓として学んでるかもしれない」

 

「立浪は早くに肩を壊してコンバートを余儀なくされ、清原は死球の避け方や体のケアの仕方といった基礎を疎かにして怪我がちになってしまった」

 

「そう。チームにセンセーショナルな刺激を投入するという意味では中日も西武も彼らのルーキーイヤーに優勝してるから成功なんだろうけど、彼らのプロ人生を長期的に見たとき、そこまで焦る必要はあったのかなと考えてしまうよね」

 

「とは言え清原は500発を打ってるし、立浪に関してはまさに今日、野球殿堂入りを果たした。どちらもケチを付けたらバチが当たるくらいの成功は収めてるけど、言いたい事は分かるよ」

 

「要は加熱する報道の煽りに動じず、与田監督には根尾と京田にとってベストな形を冷静に選択して欲しいんだよね。開幕ショートはどっちだ!みたいなフォーカスでばかり語られるけど、別に開幕戦で2人の運命が決まるわけでもなし。

今季の開幕戦なんか今後長く続いていく野球人生のほんの1ページに過ぎないんだから」

 

「何はともあれ立浪さんおめでとう!」

 

今まさにチームが強くなる過程を目撃している

 

「立浪と言えばドラゴンズが強かった時期の象徴的なプレイヤーの1人だけど、荒木井端にしろ福留にしろあの頃のチームにはプロフェッショナルならではの緊張感があった。もちろん選手同士の仲は良いんだけど、それとは別に内に秘めたライバル関係というかね。切磋琢磨しながら高めあってる感じがヒシヒシと伝わってきたもんだ」

 

「今のチームからはそれを感じない?」

 

「残念ながら感じないね。いや、厳密に言えば『なかった』か」

 

「お?過去形?」

 

「今の根尾と京田の関係性はまさにあの頃の雰囲気だよ。ライバルでありながらも互いを認め、高める事が結果的にチーム強化に繋がる。こうやって強くなってくんだなあと久々にゾクゾクしてるよ」

 

「我々は今まさに強くなる過程を目撃してるわけだ。背番号1と7がチームを意識レベルで変革して行く。たまらないね。やっぱり長い暗黒時代を終わらせるのはオーナーでも編成でも監督でもなく、選手達自身なんだね」

 

「そういうこと!このチームは今からどんどん強くなるよ!」