ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

福田はこんなもんじゃない

 

2018年もラストスパート。与田監督と根尾入団の期待感でファンの目線はすっかり来季にシフトしているが、今季の反省なくして来季の成就なし。

既に忘れつつある今季のことを少し振り返ってみたい。第一回は福田永将。

 

打線は2005年以来の規定到達者7人排出

 

今季6年連続Bクラスにも関わらずシーズン終盤まで興味が持続したのは打線の奮起によるところが大きい。ひたすら貧打、貧打で見どころなく終わったここ数年に比べれば、トラウマ的な逆転負けも含めて最後までどうなるか分からない、肝を冷やしながらも楽しめたシーズンだった。

 

2005年以来の規定到達者7人を数えた打者陣はビシエド、アルモンテの残留により来季も盤石。工藤の後任すら思い当たらない層の薄さを考えればこの7人の代わりなど簡単に出てくるはずもなく。まさに神7、七福神と言ったところか。

強いて言えば根尾の加入により悪くても我慢して起用せざるを得ない事は無くなるかもしれない。特に内野陣は不甲斐ないプレイを見せようものならすぐにファンとメディアから「根尾を出せ」の大合唱が聞こえてくることになる。守備という武器を持つ京田は別にして、高橋と福田は打ち続けなければ許されない立場。特に来季31歳の福田はもう若手じゃ通らない、ロマンではなく結果だけで判断されるシーズンを迎える。

 

球団は評価しても俺は評価しねえからな

 

昨季95試合出場で18発を打った福田はオフの注目の的だった。95試合と言ってもまともに試合に出始めたのは7月からで、第1号は7月7日。そこからの3ヶ月間で18号まで伸ばしたのだからファンが考える事は一つしかない。「フルシーズン出たら何発打つんだろう」。周りは和田一浩以来となる日本人の30発を期待したし、本人も言葉には出さなくてもそこを意識していたはずだ。

 

それだけに、いざ蓋を開けてみた時のがっかり感は凄かった。打率.267はそこそこだが、三振119、併殺13に見合うものではない。何よりも133試合13発という数字はあまりに寂しい、寂しすぎる。

典型的な外れ助っ人のような成績に終わった福田が規定到達を評価されて1,100万円アップで契約更改後の会見を行う姿を見て、「球団は評価しても俺は評価しねえからな」と罵声を浴びせたくなった。

 

与えられたレギュラーから真のレギュラーへ

 

7人のレギュラーの中で根尾加入の煽りをダイレクトに食らうのは福田だと言われている。一塁ビシエドは不動、京田を二塁に移す事で福田と高橋で三塁を争う事になれば年齢面と三塁守備の危うさから福田が弾かれるのはやむなし。というか今年の成績では規定到達と言えども消去法のレギュラーである感は否めない。

プロ初打席をホームランで飾り、全盛期の藤川球児からナゴヤドームのライトスタンドへぶち込んだかつてのロマン砲もなんだかすっかりつまらない選手になってしまった。選手会長も2年目になればそれを言い訳にはできなくなる。与えられたレギュラーから真のレギュラーへ。2019年の福田は今後の野球人生をレギュラーで過ごすかベンチで過ごすかの正念場を迎える。

 

今年の福田なんて散々叩かれた1997年の山﨑より下だからな

 

いつかの山﨑みたいにホームランを捨てて打率を狙うのもアリじゃないか

 

あいつが凄いのはそれでも18本打った事だよ(打率.311)

 

山崎って結構凄いバッターなんだな……

 

そりゃね。小学校の転校初日にガキ大将になっただけの事はあるよ