ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

井端復帰!小山派の進撃!

 

東海ラジオが開局60周年の一環として来年1月1日からドラゴンズとオフィシャルスポンサー契約を結ぶことが発表された。来年4月からは従来の「ガッツナイター」を内包した「ドラゴンズステーション」というワイド番組をスタートさせる。

キー局のTBSラジオが長年続いたプロ野球中継を打ち切るなど、地上波テレビに次いでラジオ業界にも野球離れの波が押し寄せつつある中での東海ラジオの逆行する動きは“英断”と言ってもいいだろう。

 

プロ野球は地方を映す鏡でもある。地方が活性化すれば野球も盛り上がるし、野球が盛り上がれば地方が活性化する。ところが広島や福岡に比べて名古屋は駅を降りてもドラゴンズ色が薄い事が以前から気になっていた。昔のようにクラスに何人かはドラゴンズの帽子を被った少年が当たり前のようにいて、野球に興味がなくてもドラゴンズの選手をソラで暗唱する事ができる。名古屋が、東海地方がそんな雰囲気になればどんなに喜ばしい事か。

だから今回、東海ラジオが今まで以上にドラゴンズをプッシュしてくれるのは本当に嬉しく頼もしい。

 

根尾の入団が磁力になって名古屋全体がドラゴンズに引き寄せられてるように感じるね

 

そして井端が電撃復帰

 

同時に発表された新たに加わる解説陣にも度肝を抜かれた。まず仁村徹。以前はCBCのゲスト解説を行なっていた仁村がライバル局の東海ラジオに籍を置くとは予想だにしていなかった。

次に谷繁元信。フリーの立場で「プロ野球ニュース」「サンドラ」など局を股にかけて活躍する谷繁だが、最近はすっかりベイスターズの人間としての活動しているので、ここにきてドラゴンズ中継の解説を引き受けたのは驚きだ。辞め方が辞め方だっただけに、白井が率いる与党・小山派に付いたのも意外だ。

そして3人目はまさかの井端弘和。2013年オフの放出で完全にドラゴンズとの縁は途絶えたかに思われたが、なんと解説者としての名古屋帰還である。この復帰が持つ意味は大きく、読売を退団してすぐの現場復帰は難しくとも、解説者をワンクッション挟む事で今後はスムーズにドラゴンズの人間に戻る事ができる。元々与田監督とは亜大の先輩後輩の関係だから、早ければ来年秋にはドラゴンズのユニフォームを着た“井端コーチ”が見られるかもしれない。

 

アライバ両コーチが根尾を育てる!こんなにワクワクする未来があるかよ!

 

小山派の進撃が止まらない

 

それにしても有力OBがことごとく東海ラジオを選ぶのはどういうわけか。この10年で井上一樹、山﨑武司、山本昌とビッグネームが立て続けに加わったばかりなのに、来年はそこに谷繁と井端が追加とはいくらなんでも豪華すぎやしないか。

一方でライバル局のCBCは昨年から川上憲伸が加わったものの、これも彦野利勝以来なんと20年ぶりの新顔で、あとは小松、牛島、山田久という古馴染みの面々で回さざるを得ない状況。もはやネームバリューでは相手にならないほど東海ラジオ勢が圧倒しているのだ。

 

東海ラジオといえば小山派。今回の小山派勢力拡大は来年6月での退任が決まっている白井オーナーの総決算人事と捉える事もできる。辞めてもなお影響力を遺し、大島派の好きにはさせないという御歳90のラストメッセージだとすればあまりに強烈な人事だ。新ユニフォームへの赤不採用といい、半世紀以上に渡って続いてきた不毛な派閥争いにも遂に決着の時が来たのかもしれない。

 

どちらかと言えば中日の歴史を通して大島派が優勢だったんだけどね、白井の15年に及ぶ地盤固めで小山派が絶対勢力に定着するかもね

 

もちろん来年6月から形式的には大島派が主導権を握るけどね。形式的には