ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

強く振れ!

 

与田監督率いる新政権が遂に始動し、さっそく新コーチ達が挨拶がわりの熱血指導を施した。

とりわけ注目したいのが打撃コーチの村上隆行だ。長年アマチュア指導に勤しみ、プロ野球の指導に携わるのは今回が初めてという村上コーチの目にプロのスイングはどう映ったのか。

 

竜戦士よ、とにかく強く振れ! 村上隆行打撃コーチ(53)が1日、秋季キャンプで野手陣に強いスイングを求める考えを明かした。
 「思っていたよりちょっと物足りないかな。スイングが弱い。体もあるんだから、強さも出せるのかなという感じはする」。

11月2日付 中日スポーツより

 

やっぱりプロは違うな、ではなく「物足りない」。率直な感想だろう。今季、日本人の二桁本塁打は福田(13本)と高橋(11本)だけ。規定到達者が13年ぶりに7人を数えるなど打線に関しては明るい話題が多かった印象だが、実態は外国人頼みで下からの突き上げも無かっただけに過ぎない。今のドラゴンズの日本人野手でカープに入ってもレギュラーを獲れるのは平田良介くらいだろう。

 

村上コーチが指摘したスイングの弱さは交流戦でパリーグの打者の迫力を目の当たりにして以来、ずっと気になっていたところでもある。

パリーグはどこのチームの打者もとにかく

 

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振る!

 

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振る!

 

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振る!

 

バットが背中に巻き付きそうな豪快なフォロースルーはそれだけでファンを魅了し、投手をビビらせる事ができる。

残念ながらドラゴンズにこんなスイングの選手はおらず、走者は出るけど得点にはならない“各駅停車打線”がここ数年の課題になっている。だから村上コーチが就任初日にそこを指摘したのはとても頼もしい。

 

ナゴヤドームは広いせいで本塁打が出にくい。これはホームランテラスが設置されない限りどうしようもないことだが、広いということは外野の間を抜ければ、あるいはフェンスまで飛ばせば長打になる可能性も高いということ。

昨日の柳田悠岐のサヨナラ弾も放り込んだのはスタンドではなくテラスだったが、あれだけの当たりを飛ばせばナゴヤドームでもフェンス直撃のツーベースにはなっていただろう。

広いから長打が出にくいというのは言い訳だ。ホームランは出にくくても、長打は打つことはできる。

“脱・各駅停車”へ。来季はパリーグばりのフルスイングを期待したい。

 

村上コーチがいた近鉄特急にちなんで“アーバンライナー打線”というのはどうかな?

 

たわけ。そこは名鉄特急に改めて“ミュースカイ打線”だろが