ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

本当に根尾指名でいいのか?を考える

さあ“根尾ドラフト”だ!

 

ドラフト会議を前日に控え、報道合戦が過熱している。

今年のドラフトは全体的には不作と言われながらも大阪桐蔭・根尾昂、金足農・吉田輝星など夏の甲子園を沸かせた高校生にスター候補生が集中しており、誰を指名したところで競合は避けられない情勢だ。

 

中でもドラゴンズの動きは早かった。かねてから地元の逸材である根尾を「竜の恋人」と呼んで一方的に求愛し続け、今月5日には森繁和監督(当時)が根尾の1位指名を宣言するなど並々ならぬ気合いで根尾獲りに挑む。

 

さらに与田監督も就任会見で「手を洗ってくじ引きに臨む」と、はぐらかす事なく明言した事からも分かるように、球団内では根尾指名は既に決定事項となっているようだ。

 

おそらく明日、90%くらいの確率で「中日ドラゴンズ・根尾昂」と呼ばれるとは思うが、実は全てが駆け引きでまさかの当日ミラクル指名が無いとも言い切れない。

そのあたりの可能性を考えてみた。

 

 

あるか!?辰巳の一本釣り

 

ここにきて最大7球団が根尾指名とも言われる中でリスクを回避するのも立派な戦略だ。指名宣言をしたからといって絶対にそうしなければいけないという法律はない。

特攻して外れ外れまでもつれ込むのが最悪。外れの外れが当たりだった例として荒木雅博が有名だが、20年経っても語り草になる程度にはやはり珍しいケースなのだ。

 

では根尾を回避するとして代わりに誰を指名するのか。有力視されるのが立命館大の辰巳涼介だ。

三拍子揃った外野手として関西学生リーグでは田口壮に次ぐ歴代2位の122安打を記録。一昨年の佐々木千隼のように外れ1位で競合する可能性が高い。

 

だったら最初から一本釣りというわけだね

 

ただ、ここにきて1位指名の公言が相次いでる。競合を嫌って辰巳を狙う球団が他に無いとは限らないぞ

 

 

また中日の外野手は層の薄さに反して大島洋平、平田良介、アルモンテとレギュラー陣は盤石であり、大卒即戦力がすぐに割って入る余地はない。

 

 

大阪桐蔭・藤原への浮気の可能性は!?

 

実は根尾指名が全関係者共通の願いというわけでもない。

例えば山本昌が「根尾君もいいけど1位で行ってほしいのは藤原君」とトークショーで褒めれば、それに呼応するように立浪和義も「もし立浪さんが監督なら誰を指名しますか」というデリケートで恐れ知らずな質問に対して藤原推しを表明。

ついでに小松辰雄も「藤原のが好み」と話すなどプロ経験者から見る大阪桐蔭・藤原恭大は相当魅力があるようだ。

 

確かに夏の甲子園で見せた、あの背筋の強さを最大限に生かした凄まじい弾道は柳田悠岐と見紛うほどだったし、今まで見たこともない規格外の化け物が節目の100回大会に現れたと震撼したものだ。

 

だが藤原については数球団による1位競合が予想され、少なくとも根尾を回避して浮気する可能性は限りなくゼロに近い。

 

 

つまり根尾を引くしかない

 

要はつべこべ言わずに7分の1とか5分の1の確率に賭けるしかないのだ。

中日は与田監督が直接引く事が決定しており、就任会見以来の顔見せの場がいきなり今後の与田政権を占うと言っても過言ではない大舞台となる。

 

高木さんは就任初仕事で高橋周平を引き当てたよね

 

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こんなに嬉しそうな守道はこれが最初で最後だったけどな