ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

与田剛監督誕生を考える

新監督誕生!その名は与田剛!

 

11日、兼ねてから複数メディアが最有力候補と報じていた与田剛氏が正式に監督に就任する事が分かった。

中日生え抜きOBの監督初就任は1992年高木守道以来27年ぶり。まずは25日に控えるドラフト会議での「根尾獲り」が初仕事になる。

 

与田監督は妥協の産物か

 

決まった以上は応援するが、客観的にみれば与田監督は社内政治の妥協の産物という厳しい評価を与えざるを得ない。

 

おそらく何人かの候補者のうち、当初の予定では伊東勤が有力だったと思われる。だが白井オーナー率いる小山派の対立閥・大島派の生え抜きOB要求を無碍にもできず、中日カラーに染まりすぎていない生え抜き有名OBという極めて限られた条件を満たすのが与田くらいしかいなかったというのが本音だろう。

 

根本的にはジョイナスの時と同じ流れだね

 

当時と違うのは白井が年齢的にも任期的にも絶対支配者じゃなくなってきた事かな

 

 

期待される有名OB組閣

 

対外的な初仕事がドラフト会議なら、それまでに取り組むべき喫緊の課題がコーチ人事だ。

「監督の一番の仕事は采配よりもコーチ人事」と言われるほど重要な作業。

肩幅と同じくらい人脈も広い与田なので日ハム、楽天など過去携わった球団の人間を連れて来られるのは頼もしい。

 

また中日との縁も切れたわけではなく、2015年には山本昌とのディナートークショーを開催し、さらに山本昌についての著書も出版するなど懇意なのは明らかで、山本昌は待望の初入閣が濃厚視される。

 

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となると、山山コンビの片割れもセットかね

 

それどころか山本昌、山﨑、立浪が全員入閣で次期監督レースをさせる算段かもよ

 

 

肝っ玉奥さんの支えが重要?

 

与田剛といえば枕詞のように付いてくるのが弘子夫人である。

元TBSアナウンサーという華やかな経歴を持つ弘子夫人と既に怪我でまともに投げられなかった与田が結婚したのは1992年のこと。以来、公私で与田を支えると共に自身もキャスターとして、母親として奔走してきた肝っ玉奥さんだ。

 

2010年に与田が悪質な火遊びで大火事を起こしかけた時も「家庭の問題」「別れる気はない」と押し通して延焼を防いだのは見事だった。

余談だが弘子夫人は2000年代に原発推進派としてかなり積極的に活動しており、原発反対派の中日新聞社がよくここに目を瞑ったなと思う。

 

奥さんが有名なのは落合家といっしょだね

 

旦那が尻に敷かれてるのもいっしょだな

 

 

人気投票とは何だったのか
 

腑に落ちないのが一昨日の白井発言だ。「人気があって客を呼べる人間がふさわしい。何ならファン投票で決めてもいいんじゃないの」というやつ。

 

大方のファンはこの発言を受けて、人気がなくて客を呼べない与田に対する白井からのNG表明だと捉えたのだが、結果的にはこの時点で話はついていたようだ。

 

白井が与田を買い被ってるという事か?

 

たしかに与田は大昔、トレンディな風貌で女性人気を集めていたんだ。多分そのイメージのままなんだろう

 

30年近く前の話だろ?もう与田なんて知らない人のが多いぜ

 

僕たちにとって30年前は大昔でも、90歳の白井にとってはついこの間なんだよ。その感覚のズレは致し方ない面がある

 

ミュージックステーションの過去映像でオレンジレンジとかが懐メロ扱いされてる時の違和感みたいな?

 

そう。今の10代にとってオレンジレンジは懐メロなんだ。僕たちにとってはついこの間だけどね

 

 

最後に

 

はっきり言えばワクワク感は薄い。朝起きて中日スポーツの見出しが目に飛び込んできた時も「あー、決まっちゃったか」とネガティブな方向に気持ちが動いたのも確かだ。

だけど決まった以上は応援するし、大した実績のない与田がここまで球界で生き延びて、ジャパンのコーチまで歴任したのは単なる運だけではないはずだ。

 

ネットの世界では総じて与田への風当たりは強く、ファンが歓迎する待望の生え抜き監督という雰囲気は全くない。チーム成績的にも状況的にも、いわば逆境からのスタートだ。

 

だが落合が監督になった時も厳しい声は多かったし、逆に谷繁の時は期待の声が大半だった。にも関わらず結果はご周知の通り。

得てして想定とは反する方向に転ぶのがこの世の摂理なのだ。

まだ未知数の新監督をまずは温かい目で見守ろうではないか。叩くのは始まってからでいい。