ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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2021年ペナントレース

悩め、開幕投手

●1-5巨人(6回戦) 先週金曜日に試合がなかったことと爪の不具合のため、松葉貴大と入れ替わる形で福谷浩司が中12日で木曜日の先発マウンドに立った。 同一カード3連敗は絶対に避けたいところ。福谷が粘ってロースコアの展開に持ち込み、少数得点を守り切る…

日出処

●1-5巨人(5回戦) 「2番・ライト・福留孝介」 五輪開幕100日前のムードも吹っ飛ぶ大サプライズ。前日の1安打完封負けを受け、与田監督は大きくスタメンを動かしてきた。ドラゴンズにおける福留の2番起用は、2000年9月21日以来とのこと。得点力不足に対する…

その一本、プライスレス

●1-2巨人(4回戦) 8回表。東京ドームには「何か」を期待する異様なムードが立ち込めていた。ドラゴンズがここまで放った安打は「0」。先発サンチェスの荒れ球に的を絞れず凡打を繰り返し、ゼロ行進は終盤8回を迎えてもなお続いていた。 とはいえ2回表にかろ…

賽は投げられた

○2-1ヤクルト(2回戦) 待望の勝利だった。木下拓哉がチームとして実に13試合ぶりの本塁打を放ち、先発投手の小笠原慎之介に勝ち星が付く。試合の主導権を握り、リリーフ陣が試合を締める。目指す勝ち方を体現できた試合だった。 畏敬 勝ち投手となった小笠…

助演男優賞

△2-2ヤクルト(1回戦) 3時間57分のロングゲームは引き分け。両軍合わせて341球を投じ、18安打を放つも19残塁。でも、スコアは2-2。ただただ疲れる試合だった。 ついでに言うと、この日J SPORTSで解説を務めた権藤博氏の喋りが冴え渡っていた。厳しい視点の…

フンダリケッタリ

開幕して2週間。ドラゴンズファンのメンタルが早くも限界を迎えつつある。4カード12試合を終えて4勝6敗2分は、一見すればさほど悪く無い数字に思える。少なくとも現時点での借金2など、誤差といっても差し支えないだろう。 問題は中身だ。貧打はここ数年の課…

化かし合い

●2-5 DeNA(3回戦) 昨日の試合終了後、4番のビシエドがハイタッチにいなかったという情報が広がり、そして今日昼の二軍戦では加藤匠馬が三塁を守り福田永将が鳴尾浜にいないということで、にわかにドラファン界隈がざわついた。 午後の公示ではビシエドの抹…

生産性の向上

○3-1 DeNA(2回戦) 「業務を効率よくこなし、生産性を高めましょう」 社会人の方なら一度は耳にしたことがあるだろうこの言葉。例に漏れず私の職場でも天からその声が聞こえてくるが、曖昧な言葉ゆえに本質を把握しきれず現場が困惑している。皆さんの職場…

君だけに夢をもう一度

●3-7DeNA(1回戦) 本拠地でのDeNA3連戦Game 1は、相手に終始先手を握られ敗戦。投げてはエース・大野雄大がまさかのグランドスラムを被弾、9回にはルーキー・牧秀悟に一発を打たれてジ・エンド。打線も追いつかない程度の反撃しか見せられなかった。 周平の…

泣くな、慎之介

●1-3阪神(3回戦) 「中日(打線)で長打があるのはビシエドぐらい。 単打を打たれても、(走者は)一つずつしか進まない」 阪神・青柳晃洋の “各駅停車発言” が波紋を呼んでいる。というより、ドラゴンズファンが一方的にショックを受けている。 打っても打…

剣が峰

●0-1×阪神(2回戦) ただただ勿体なかった。福敬登が投じたインコースへのスライダーが若干甘くなったところを、阪神の伏兵・山本泰寛のバットが一閃。打球は前寄りに守っていたセンターの頭上を超え、17個のたこ焼きに爪楊枝が付いた。 プロ野球は勝ち数で…

走塁改革の申し子

○6-3阪神(1回戦) 鉄壁を誇るはずのドラゴンズ内野陣が、信じられないようなミスを連発した。2回裏のことである。 悪しき連鎖は名手・高橋周平の悪送球から始まった。これで無死一塁とすると、続く佐藤輝明のセカンドゴロは二塁手のグラブへと一直線。誰が…

Only One

●1-3巨人(3回戦) 巨人とのバンテリンドーム開幕シリーズGame 3は逆転負け。カード通算で1勝1敗1分けと、広島戦に続いてまたも5割で終えた。 1得点は相手のエラーによるもの。6回に逆転を許して以降はわずか1安打、得点圏に走者を進めることは一度もなかっ…

小粋な計らい

○5-3巨人(2回戦) 2017年度ドラフト1位の鈴木博志が2回を0点に抑え、2018年度同1位の根尾昂が決勝打を放ちお立ち台に上った今日の試合。 根尾のタイムリーに関する考察や談話については明日の「中日スポーツ」でたっぷりとお楽しみ頂くとして、今夜は投打二…

過去との決別

△3-3巨人(1回戦) 本拠地「バンテリンドーム ナゴヤ」でのシーズン初戦は昨年のリーグ覇者である巨人を迎え、人気俳優・佐藤二朗さんの始球式で幕を開けた。 開幕3連戦を1勝1敗1分で終えたドラゴンズは、苦手とするマツダスタジアムで負け越さなかったとは…

Point of No Return

△0-0広島(3回戦) 1勝1敗で迎えた開幕シリーズGame 3はスコアレスドロー。相手の広島は16残塁と、ドラゴンズとしては正直「よくゼロで守りきった」展開だった。 粘りのピッチング 先発は背番号11・小笠原慎之介。毎回ランナーを許し、球数も109球を要したが…

リスタート

●1-4広島(2回戦) 春のセンバツで中京大中京(愛知)が常総学院(茨城)を下し、8強入りを決めた。エース・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)の好投と集中打で関東の強豪を一蹴した戦いぶりには、ドラゴンズからドラフト1位指名された高橋宏斗らを擁しな…

本気で優勝を狙うシーズン

○7-6広島(1回戦) 7回終わってドラゴンズ打線が広島先発・大瀬良大地に投げさせた球数は、わずか67球。正直いって4点ビハインドを跳ね返せる気配など微塵もなく、せいぜい完封阻止が関の山かと諦めかけたファンも少なくないだろう。無論、私もその一人だ。 …

THE FIRST TAKE

昨年11月5日。祖父江大輔のスライダーに打者のバットが空を切ったその瞬間、球団史上最悪の7年連続Bクラスに終止符が打たれた。長いトンネルを抜けた感慨は想像していたよりも遥かに深く、まるで優勝したかのように大喜びしたのがついこないだの事のようだ。…