ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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木俣はようやっとる

「僕ら来年優勝するんで」 キーマンは柳裕也

2日続けてM-1の話になるが、今大会でとても胸が熱くなったシーンがある。それは漫才ではなく、トークでのやり取りだった。 決勝10組目に登場した “もも” というコンビ。「ノーガードしゃべくり乱打戦」の煽り文句が示すとおり、相方の容姿を交互にいじり合い…

M1制覇、錦鯉の涙に見た中年おやじの生き様

かつてサッカー人気が急拡大していた頃、ワールドカップこそがプロ野球・日本シリーズに替わる国民的コンテンツになったという言説をよく目にした。それは視聴率や世間の盛り上がり的にみても、あながち見当外れではない。ただ、4年に一度の周期で文字どおり…

なるか⁉︎ 大台到達! 柳の契約更改をガチ予想

「プロ野球の世界は夢がある。同時に、厳しい世界でもある。それを知ってほしいという思いがあるんです。給料が下がった時には、自分への戒めにできる」 ソフトバンク・高橋礼の言葉である。通常、プロ野球選手の年俸は取材をもとにはじき出した「推定額」が…

「外国人を取らない可能性」に中日ファンの愛という憎悪が爆発

ヤニで固めてる タンクちぎれて あふれ出したんだ “愛という憎悪” THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「スモーキン・ビリー」を狂ったように聴きまくっていた中学生の頃。CDラジカセのスピーカーから鳴り響く、割れんばかりの爆音はこの世でいちばんイケてる音楽…

大嶺の純情な感情

ゆく人がいればくる人もいるのが球界の摂理。又吉克樹の移籍表明により、界隈は俄然ソフトバンクから獲得するであろう人的補償の話題でにぎわっている。 お金のない中日の事なので、ややもすれば金銭補償を選びかねないと危惧されていたが、加藤球団代表が「…

「困った時の又吉」からの卒業

“使い勝手のいい存在” ほど、使う側から見てありがたいモノはないと思うのだ。料理でいえば玉葱とじゃがいも。何に使うのか決まっていなくても、とりあえず常備していないと落ち着かない存在だ。スーパーに行ったらまずカゴに放り込むツートップ。冷蔵の必要…

令和枯れすすき

早いもので12月。とはいえ、年々この時期特有のワクワク感が希薄になっているように思えてならない。 いわゆる年の瀬の風情のようなものは随分前から消え始めているし、近年じゃ恋愛至上主義が流行らなくなったこともあり、あの悲喜こもごものクリスマスでさ…

又吉、結局BなのかCなのか問題

近年まれにみる熱戦続きの日本シリーズ。神戸に場所を移し、沢村賞投手・山本由伸がどれほどの投球をみせるのか。あるいはヤクルトが食らいつくのか。明日の夜が楽しみすぎて、ついつい前夜祭的に「檸檬堂 鬼レモン350ml」を2本空けてしまった。 そんな感じ…

君は立浪和義を知っているか⑪(終)いつも立浪がいた

老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 等身大のヒーロー 20…

君は立浪和義を知っているか⑧3代目ミスタードラゴンズ

老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第7回「渾身の力を込…

君は立浪和義を知っているか⑤強固なプライドでセカンドを死守

老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第4回「26歳にして生…

君は立浪和義を知っているか④26歳にして生涯竜を宣言

老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第3回「根性と気迫の…

君は立浪和義を知っているか③根性と気迫のチームリーダー

老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第2回「高木守道も認…

3度目のサプライズ

「コーチに就任し “まさか” との思いです。立浪監督から連絡を頂き、すぐに『ありがとうございます』と返事をさせていただきました」 本人も驚いたくらいだから、ファンだって当然驚いた。まさかあの中村ノリが帰ってくるなんてーー。 思えばノリは、いつだ…

君は立浪和義を知っているか② 高木守道も認めた非凡なセンス

老若男女、全世代に愛される稀代のスーパースター・立浪和義。では、いったい立浪の何に我々はこんなにも魅力されるのか。いったいなぜ10年以上も監督就任を待ち続けることができたのか。 その軌跡を、あらためて紐解いてみたいと思う。 第1回「入寮日、志願…

君は立浪和義を知っているか①入寮日、志願の自主トレ

「なんで中日ファンはそんなに立浪が好きなの?」 先日、家内がこんな事を聞いてきた。結婚して間もなく10年も経つというのに一向に野球に関心を示さず、いまだにファウルとホームランの違いを理解していないウチの家内だが、「中日・立浪監督」にファンが熱…

大きく、優しく、そして熱く

○4-0阪神(25回戦) 「暑かったけど、短かったよね、夏」 サザンの桑田佳祐が監督を務めた『稲村ジェーン』というカルト映画があるのだが、これはその映画のラストにヒロインの女性(清水美砂)がつぶやくセリフである。映画の評価は散々ながら、サントラに…

別れの季節

平成を彩った怪物の引退を大きく報じた今朝の中日スポーツ。1,2面にはその栄光と挫折にまみれた足跡、引退会見の一問一答、そして王会長や与田監督といった関係者のコメントに加え、横浜高校の後輩にあたる柳裕也の手記が載った。 ドラゴンズの在籍経験があ…

元気印・大西氏コーチ就任へ

いま、ドラゴンズ周りの話題は猫も杓子も立浪新政権の組閣人事。というわけで今朝は中日スポーツも一面を割いて「立浪組閣 落合、大塚、片岡」と来た。根尾昂の一軍ショートスタメンでの躍動や、岡林勇希の月間2度目の猛打賞を差し置いて、来季のコーチング…

幕引き

●1-3ヤクルト(23回戦) 立浪監督の就任報道から一夜が明けた。中日スポーツのみならず一般紙である中日新聞までもが一面を大々的に使って報じているところを見ると、それだけ待ち望んでいたファンが多かったのだという事を実感させられる。 一部では早くも…

「立浪監督」待ちわびた瞬間が現実になった

「立浪監督」 いったい我々は、これまで何回この4文字を思い浮かべて来ただろう。監督が変わるたびに、今度こそ新監督は立浪和義になるのではないか。そう言われ続けて、気づけば10年もの歳月が経った。“待望” どころではない。待ち望みすぎて、半分あきらめ…

運命のドラフト会議直前! ドラゴンズ指名予測座談会

いよいよ間近に迫ったドラフト会議。今年はどんなドラマが待っているのか。11日の夕方が待ち遠しくて仕方ないという方もたくさんおられることだろう。 今年のドラフトの特徴は、一言でいうならば「予測困難」。一昨年の奥川恭伸、佐々木朗希や、昨年の早川隆…

新監督に立浪氏浮上!? 風雲急を告げる監督人事を考える

www.nikkansports.com 兼ねてから話題になっている中日の新監督人事に関して、今朝大きな動きがあった。 報じたのは日刊スポーツ。いわく「中日新監督に立浪和義氏が急浮上」とのことで、「近日中には球団が立浪氏を最有力に来季の組閣案をまとめ、中日新聞…

チャイルド・プレイ

●0-3阪神(22回戦) 遅ればせながら山井大介の引退に触れたいと思う。 廃部した河合楽器から特例でプロ入りしたのが20年前。ドラフト6巡ながら便利屋のようなポジションで信頼を重ね、一年目から31登板とチームに貢献した。 その名が知れ渡ったのは2004年。…

飛び出し注意

●2-5阪神(21回戦) 借金10の下位球団にとって台風シーズンでもあるこの季節の楽しみといえば、せいぜい熾烈な優勝争いを繰り広げる上位球団の足を引っ張ること、いわゆる “首位イジメ” くらいである。 前節の巨人戦では今季初のスイープというオマケ付きで…

よかったシーン

●0-3ヤクルト(19回戦) 2時間26分。映画としては少し長めの上映時間だが、つまらない映画をダラダラと観ることほど退屈なものはない。抑揚のない展開。ハラハラするシーンも、予想外のことも何ひとつ起こらず、淡々とエンドロールを迎える。今季のドラゴン…

俊足レガシー

○2-1阪神(19回戦) 竜の4番・ビシエドが球団史にその名を刻んだ。初回2死一塁の第1打席に青柳晃洋から適時二塁打を放ち、これが球団外国人安打数記録のタイに並ぶ通算765安打目となった。これまでトップに君臨していたアロンゾ・パウエルといえば1994〜96年…

ミスタードラゴンズの系譜

○5-4巨人(22回戦) 「911」から20年。ちょうどあの時期に荒木雅博と井端弘和の二遊間が1、2番でスタメンに座ることが増えだしたのを思い出す。まだ「アライバ」という呼称は付いていなかったが、それまでのドラゴンズの無骨なイメージとは違ったスタイリッ…

自分で考えて動く

○4-1広島(19回戦) 「ぼくはなにも言うことがない。頭の中が真っ白になったというか、今のこの状態ではなにか書くとかしゃべれというのは酷というものだ。きょうは勘弁してほしい。こういう負け方はぼくも初めてなんだから。いったいなにが起きたんだ」 25…

黄金魂

○2-0DeNA(18回戦) 先月3日に亡くなった木下雄介さんの追悼試合として開催された今日のゲーム。現役選手の訃報というあまりにも悲しいニュースから一ヶ月。未だに気持ちの整理が付かない中でおこなわれたセレモニーには故人のご家族も出席されていた。大型…