ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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木俣はようやっとる

幕引き

●1-3ヤクルト(23回戦) 立浪監督の就任報道から一夜が明けた。中日スポーツのみならず一般紙である中日新聞までもが一面を大々的に使って報じているところを見ると、それだけ待ち望んでいたファンが多かったのだという事を実感させられる。 一部では早くも…

「立浪監督」待ちわびた瞬間が現実になった

「立浪監督」 いったい我々は、これまで何回この4文字を思い浮かべて来ただろう。監督が変わるたびに、今度こそ新監督は立浪和義になるのではないか。そう言われ続けて、気づけば10年もの歳月が経った。“待望” どころではない。待ち望みすぎて、半分あきらめ…

運命のドラフト会議直前! ドラゴンズ指名予測座談会

いよいよ間近に迫ったドラフト会議。今年はどんなドラマが待っているのか。11日の夕方が待ち遠しくて仕方ないという方もたくさんおられることだろう。 今年のドラフトの特徴は、一言でいうならば「予測困難」。一昨年の奥川恭伸、佐々木朗希や、昨年の早川隆…

新監督に立浪氏浮上!? 風雲急を告げる監督人事を考える

www.nikkansports.com 兼ねてから話題になっている中日の新監督人事に関して、今朝大きな動きがあった。 報じたのは日刊スポーツ。いわく「中日新監督に立浪和義氏が急浮上」とのことで、「近日中には球団が立浪氏を最有力に来季の組閣案をまとめ、中日新聞…

チャイルド・プレイ

●0-3阪神(22回戦) 遅ればせながら山井大介の引退に触れたいと思う。 廃部した河合楽器から特例でプロ入りしたのが20年前。ドラフト6巡ながら便利屋のようなポジションで信頼を重ね、一年目から31登板とチームに貢献した。 その名が知れ渡ったのは2004年。…

飛び出し注意

●2-5阪神(21回戦) 借金10の下位球団にとって台風シーズンでもあるこの季節の楽しみといえば、せいぜい熾烈な優勝争いを繰り広げる上位球団の足を引っ張ること、いわゆる “首位イジメ” くらいである。 前節の巨人戦では今季初のスイープというオマケ付きで…

よかったシーン

●0-3ヤクルト(19回戦) 2時間26分。映画としては少し長めの上映時間だが、つまらない映画をダラダラと観ることほど退屈なものはない。抑揚のない展開。ハラハラするシーンも、予想外のことも何ひとつ起こらず、淡々とエンドロールを迎える。今季のドラゴン…

俊足レガシー

○2-1阪神(19回戦) 竜の4番・ビシエドが球団史にその名を刻んだ。初回2死一塁の第1打席に青柳晃洋から適時二塁打を放ち、これが球団外国人安打数記録のタイに並ぶ通算765安打目となった。これまでトップに君臨していたアロンゾ・パウエルといえば1994〜96年…

ミスタードラゴンズの系譜

○5-4巨人(22回戦) 「911」から20年。ちょうどあの時期に荒木雅博と井端弘和の二遊間が1、2番でスタメンに座ることが増えだしたのを思い出す。まだ「アライバ」という呼称は付いていなかったが、それまでのドラゴンズの無骨なイメージとは違ったスタイリッ…

自分で考えて動く

○4-1広島(19回戦) 「ぼくはなにも言うことがない。頭の中が真っ白になったというか、今のこの状態ではなにか書くとかしゃべれというのは酷というものだ。きょうは勘弁してほしい。こういう負け方はぼくも初めてなんだから。いったいなにが起きたんだ」 25…

黄金魂

○2-0DeNA(18回戦) 先月3日に亡くなった木下雄介さんの追悼試合として開催された今日のゲーム。現役選手の訃報というあまりにも悲しいニュースから一ヶ月。未だに気持ちの整理が付かない中でおこなわれたセレモニーには故人のご家族も出席されていた。大型…

トンネルとタメ口

●1-2阪神(16回戦) 目を疑うような光景だった。同点に追いつかれた直後の6回1死一塁。サンズの打った打球はショート正面を突くなんでもないゴロ。誰もがゲッツーだと思った。MBSラジオの八木裕解説員も「プロだから。草野球じゃないからゲッツーだと思うよ…

舞洲から20分

○8-5阪神(15回戦) 仲間内で昔の日本シリーズの話題になると、決まって出てくる名前がある。「河野亮」ーー1999年の日本シリーズをリアルタイムで知らない人はピンと来なくても当たり前だ。骨折でシリーズに出場できなくなった山﨑武司の穴埋めを期待され、…

いまわの際を見た男

●0-2阪神(14回戦) 0勝3敗2分ーー今季ドラゴンズは3連戦のカードを2連勝で迎えた場合、3試合目は一度たりとも勝てていない。つまり95試合を消化して未だにスイープなし。一方で被3タテは4度喫している。これじゃ借金が増えるのも当たり前だよ、と眉間に皺を…

目標の置きどころ

●1-6巨人(16回戦) 夢に日付を入れれば目標になる、と言ったのはワタミ創業者の渡邉美樹だったろうか。〆切のある目標ならば、具体的な計画を立ててアプローチせざるを得なくなる。その積み重ねにより、おのずと夢の実現に近づけるというわけだ。 氏のパー…

夢のENDはいつも憂鬱

●2-4巨人(15回戦) 夢の内容が楽しければ楽しいほど、目を覚ましたときの虚無感は強くなるものである。我々はこの一ヶ月間、あまりにもエキサイティングな夢に浸りすぎた。プロ野球ファン全員が一致団結し、手に汗握り、そして掴み取った金メダル。東京五輪…

ポンポンポンポン

○6-2DeNA(14回戦) チームのピンチに颯爽と現れ、期待値を上回る仕事をささっとこなしてくれる。まるでベテラン派遣社員のような手際よさで、松葉貴大が9連戦の中日(なかび)に勝利をもたらしてくれた。 去年もそうだった。ちょうど今頃のことだ。開幕投手…

いつのまにアラサー

○3-2巨人(12回戦) 「あれ、お前もうそんな歳(とし)だっけ?」 年下の後輩なんかと喋っていると、いつのまにかいい年齢になっていて驚かせることがある。ついこないだ入社してきたと思ったら、もう30手前かよ。当然その分、自分も歳食っているわけで。そ…

どしゃ降りの夜に

●2-3DeNA(10回戦) 〈京田「35億!」の掛け声の変更をファンにお願い〉 こんな話題が『中日スポーツ』の紙面を飾ったのは4年前の秋のこと。お笑い芸人・ブルゾンちえみのネタでおなじみの洋楽「ダーティーワーク」を出囃子に使っていた京田が、「35億!」と叫…

勝てる投手とはかくあるべし

○6-3広島(9回戦) ドラゴンズは5カード連続負け越し中。とはいえこの間、3タテだけはかろうじて回避してきたため、実際の数字には字面で見るほどの絶望感はない。 つい2週間前まで交流戦首位を謳歌していたことを思えば、あっという間に現実に引き戻された…

新天地での初仕事

●2-5ヤクルト(9回戦) 「それじゃ明日から名古屋営業所ね」 プロ野球選手のトレードは、会社からの半強制的な辞令という点で転職よりも異動の方がニュアンス的に近いと思う。それも引き継ぎだったり、引っ越し準備のための猶予期間は一切なく、発令されれば…

名前に負ける

●3-4西武(3回戦) プロ野球は “名前” がモノを言う世界だ。たとえば晩年の岩瀬仁紀は、能力こそ全盛期から比べれば大きく落ちていても、「岩瀬」という名前だけで相手を萎縮させることができた。よく解説者が「岩瀬は名前で抑えられる」なんて讃えているの…

やらかし屋

●3-7西武(2回戦) 始まりは些細なミスだった。先発・岡野祐一郎の立ち上がり。先頭・岸潤一郎の放った三遊間へのゴロを三ツ俣大樹がさばいたが、深い位置からのスローイングが逸れて悪送球となった。無難にワンアウトのはずが、無死一塁。 どんなに経験豊富…

プラチナチケット

○1-0ロッテ(1回戦) もしプロ野球が、その日の先発投手やスタメンに応じてチケット価格が変動する仕組みだったら? そんな空想が近年、NPBでも当たり前のものになってきている。いわゆる『ダイナミックプライシング』という仕組みで、「試合日程、需給バラ…

不意を突く

○4-3ソフトバンク(2回戦) 絶対王者ソフトバンクを打ち破っての今季初3連勝。この展開を予期できた者など誰一人としていないのではないだろうか。 何しろ23日には今季最多タイの借金7をこしらえ、「先制されると3勝15敗4分」なんてネガティブな情報が『中ス…

まあ一本、まあ一本

●4-5巨人(10回戦) 「まあ一本、まあ一本」と今晩のおかずがワヤになってまうほど毎日のように「あと一本、あと一本」に泣き続けている今季のドラゴンズ。 9回裏2死満塁まで追いつめながら「あと一本」が出なかった昨夜に続き、今日も1死三塁まで行きながら…

暗黒時代の希望だった男

○5-1DeNA(10回戦) 京田陽太は球界を代表する凄いプレイヤーになるに違いない!ーーそう確信してから、もうどれだけの時間が過ぎたのだろう。 暗黒真っ只中の2017年、彗星の如く現れた背番号51は連日ヒットを量産。遂にはあの長嶋茂雄が持つセ・リーグのル…

何のための我慢

●1-4ヤクルト(6回戦) 試合前、東海ラジオの大澤広樹アナが不穏な数字をツイートしていた。 「先ほど『ドラステ』でお話しした、ドラゴンズのここ5試合の得点圏打率.059ですが、34打数2安打、大島、福谷選手の適時打のみでした。ヒットが出れば最高ですが、…

時にはエースのように

◯2-0広島(8回戦) 今朝、中日スポーツを一瞥してため息が出た。一面の見出しは「采配ちぐはぐ 選手も躍らず」。 渋谷真記者による名物コラム『龍の背に乗って』では8日の敗戦における采配の疑問点を複数挙げた上で、「最後の勝機を逃したバント失敗は、果た…

「らしくない」

●1-2DeNA(7回戦) 熾烈なせめぎ合いの末に負けるのは心身を疲弊するが、抑揚なく淡々と負けるのもそれはそれで堪えるものだ。手に汗握るまでもなく気付いたら終盤を迎え、あっさりとゲームセットを迎える。なんだか気の抜けたビールのような試合に敗れ、借…