ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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大野雄大

マスター阿部は正念場

●3-6広島(16回戦) 「先発ピッチャーというのはいつも緊張して、何かしら不安があるものなんです。特に立ち上がりの初回で、おちついて投げたことはないですね」 『ほぼ日刊イトイ新聞』のインタビューで山本昌は先発投手の心情についてこう答えている。現…

悔しさとやるせなさと、たしかな希望と。

●0-2巨人(16回戦) 大野雄大と菅野智之。現代セ・リーグ最高峰のエース対決として試合前から注目を集めたこの一戦。その期待を裏切らぬ鬼気迫るような投げ合いは、もはや贔屓(ひいき)の応援を超越して「プロ野球」という娯楽そのものの醍醐味が凝縮されて…

スーパーエース、快挙成る

○5-0広島(13回戦) 「おとうさんはなれたんだ……超サイヤ人に!」と涙ながらにつぶやいた孫悟飯じゃないが、「大野さんはなれたんだ……スーパーエースに!」と感嘆するほどの投球で、大野雄大が大記録を達成した。 球団創設84年の歴史上、わずか3人しか成し遂…

ローテ再編と満塁の大島

●2-3巨人(15回戦) 今日の先発は、ローテ通りなら大野雄大が投げる予定だった。ところが28日に勝野昌慶が一軍合流。これにより大野がこのカードを回避することが明らかになり、球団記録に並ぶ5試合連続完投勝利への挑戦は1日の広島戦に持ち越されることにな…

大野、神髄に達す?

○3-0DeNA(12回戦) なんでもドラゴンズにおける連続完投勝利は「5」が記録で、石川克彦、権藤博、佐藤充の3人が打ち立てたという。 1950年代前半に杉下茂とWエースを形成するなど活躍した石川、1961年に429.1イニングを投げた権藤のことは知識としては知っ…

隠れたナイスプレー

○4-1巨人(12回戦) 2006年佐藤充以来の3試合連続完投勝利、球団史上初の3試合連続二桁奪三振、’08年山本昌以来の2試合連続巨人戦完投、と大野雄大の記録づくめの快投で首位巨人相手に2週連続のカード勝ち越しに成功。 借金も約1ヶ月ぶりに「5」に減らし、我…

9人目の野手

○7-1巨人(7回戦) “安心してゲームセットを迎えられる試合”が、今季どれだけあっただろうか。 たとえ勝ち試合でも、手に汗握りながらなんとか勝ちにこぎつけた、みたいな試合がやけに多い気がして、試しに5点差以上で勝った試合を数えてみた。 1,2,3,4……4試…

エース復権

○5-3ヤクルト(7回戦) 一度は掴んだかに思えた大野雄大の白星が、無惨に消滅したのはちょうど1週間前のことだ。 5回1失点のエースをあっさり降板させた采配には各方面から疑問視する声が飛び交い、勝てる試合を落としたことで首脳陣には容赦のない罵声が浴…

多幸感そのもの

〇3×-2広島(4回戦) 「多幸感」という言葉が頻繁に使われ始めたのは2010年代の初頭だろうか。主に音楽系のレビューでよく登場するこの言葉、要するに“みんなハッピー”な状態を表すのだが、元々は薬物などのトリップがもたらす過度の幸福感を指す言葉だそう…

越えられない壁

●0-5巨人(1回戦) 吉見一起、梅津晃大、柳裕也、山本拓実、岡野祐一郎。開幕から丸2週間が経ち、先発ローテ6人のうち5人が今季初勝利をあげた。経験の浅い若手が半数を占める中でこの結果はなかなか順調だといえよう。 未勝利は開幕投手を務めた大野雄大た…

金曜日の憂鬱

●1-4広島(1回戦) 昔から一番好きな曜日は圧倒的に金曜日だった。土曜でも日曜でもなく金曜。なぜかと言うと、テレビが豪華だったからだ。特にテレ朝。東海地方だとメ〜テレ(私が子供のころは「名古屋テレビ」だった)。 夕方から夜にかけてのラインナップ…

喜哀楽の大野

ちょっとSNSを覗けば、出るわ出るわ、中日ファンの心配の声。「打たれ過ぎ」「一体どうしたんだ」「朝倉の幻でも見えたのか」等々。 ちょうど1週間後の開幕戦で大役を務めるエース大野雄大が、開幕前最後の調整登板となったDeNA戦で炎上を喫した。5回11安打6…

開幕戦めぐり合わせ奇譚

まさか2020年の開幕戦の舞台が神宮球場になるとは思いもよらなかった。中日とヤクルト。奇しくも昨年の5位と6位。7年連続Bクラス中のチームとしては、広島や巨人に比べれば戦いやすい相手だと思う。Aクラスのアドバンテージを得られなかった広島には気の毒だ…

郡司と心中する覚悟

開幕投手が確定している大野雄大が、どうもピリッとしない。ピリッとしない程度なら良いのだが、控えめに言って擁護のしようもない出来だからファンも不安になってくる。楽天打線が振れているのも多少はあるにせよ、大野の投球内容も大概ヒドい。生命線のス…

野口茂樹、優し過ぎた男

先週もっとも衝撃だった中日関連のニュースは、ゴンザレス、シエラの両助っ人獲得でも与田の極秘帰国でもなく、やはりエース、大野雄大が複数年契約を蹴って単年契約を選択したことだろう。 これを受けて加藤宏之球団代表は「3年間は縛っておきたかった」と…

大野雄大、年俸1億超えは確実!

www.nikkansports.com 中日が大野雄大投手(31)に今オフの契約交渉で1年と3年の2種類の条件を提示することが1日、分かった。 年俸は1年なら1億2000万円、3年なら3億6000万円プラス出来高払い。年俸ベースではいずれも今季6000万円から倍増で、来季にも国内…

大野雄大、ノーヒットノーラン達成

◯3-0(62勝68敗2分) 前年0勝の投手が、まさかここまで鮮やかに復活を遂げるとはさすがに予想できなかった。 いや、「復活」という言葉は適切ではないかもしれない。今年の大野雄大は自身最多の11勝を挙げた2015年と比べても防御率、被打率、奪三振率ともに…

逃げるが勝ち

◯6-0(46勝54敗) 今年の大野雄大は好投しながらも不用意にホームランを打たれて勝ち星が消えるというパターンを繰り返しており、防御率の割に勝ち星が伸びないのもそのせい。いわゆる“一発病”持ちなのである。17被ホームランはリーグ2位の多さで、特にその…

170イニングの誓い

◯6-1(32勝39敗) オープン戦、開幕戦、そして交流戦と節目の初戦にいずれも黒星を喫していた与田ドラゴンズが、事実上の後半戦スタートとなるリーグ戦再開を白星で飾った。 繋がる打線と盤石の勝利継投。まるで春先の好調を思い出したような試合運びだった…

上司変われば部下も変わる

◯6-0(15勝18敗) 空前の10連休も終わり、今日から世の中も通常モード。いつもの休日でさえ日曜日の夜は憂鬱だというのに、10日間も休んだ日には5月病どころでなく本気でヤバい状態になってもおかしくない。特に昨夜はただでさえブルーなところにきて心の支…

意識高い系・平田

◯7-1(8勝7敗) 大野雄大が573日ぶりの勝利をあげた。本人もお立ち台で「内容的には格好いいピッチングではなかった」と反省するように、しばしば四球絡みの走者を背負いながらも要所を抑えての124球。課題の一発病も今日は発症せず、見事に復活を果たした。…

大野雄大に復肩の兆し

2月3日に紅白戦を実施する事はだいぶ前に発表されていたが、いざ蓋を開けてみれば紅白戦とは名ばかりの“実戦形式のシート打撃”だった。少々拍子抜けとは言え、ベテランと外国人を除く今季活躍が期待される投手12人が勢揃いとはなかなか贅沢だ。 中でも注目す…

大野雄大は死んだのか

かつて3年連続二桁勝利を記録した左のエースはもう死んでしまったのだろうか。 大野雄大にとって2018年は最悪を通り越して“無”のシーズンだった。「登板6、勝利0、防御率8.56」。これが今季の大野が残した全てである。投げれば打たれを繰り返し、終盤は登板…