ちうにちを考える

中日ドラゴンズを浅く薄く考えます

中日ドラゴンズ

ホームランテラスを考える その2

●2-16(27勝36敗) どんな事だって最初は難易度の低いところから始めるのが肝心だ。慣れてきたり、実力が付いて物足りなくなってきたら徐々に難易度を上げ、気付けば自分でも驚くほど高い壁を超えられるようになる。そうやって人は成長していくものだ。 例え…

与田の言葉11

減らない借金。まさかの敗戦。5月以降、復調気配の無いドラゴンズの戦いにフラストレーションが溜まってきた方も少なくないだろう。SNSでも次第に首脳陣バッシングが目立ってきており、もちろんその中には与田監督への不満も含まれる。 文句を言うのは自…

生死を賭けた20分間

◯5-4(27勝35敗) “薄氷の勝利”というのは、「負けても何らおかしくない状況で勝利を収めた様」を表現した慣用句だが、今日の9回裏はそんな生易しいものではなく、薄氷をバリバリと踏み割りながら命からがら岸辺まで渡りきったようなデッド・オア・アライブ…

2つの隙

●7-8x(27勝36敗) 9回裏を迎えるまでは、まさか負け試合について書かなければいけないとは思っていなかったので、さすがに精神的なダメージは大きい。だが、これが現実。「田島が悪い、加藤が悪い、巡り巡って朝倉が悪い」。こんな風に悪者を作って糾弾す…

救い投げ!

◯4-1(27勝35敗) 昨日の敗戦は結果もさる事ながら、勝ちパターンのリリーフをゴリゴリに消耗した挙句に3連投のライデルが34球も投じて負けた事こそが最大の問題点であった。おかげで今日はどんな展開になろうとロドリゲスとライデルは絶対に使えないとい…

流れに泣く

●5-6x(26勝35敗) あまりに痛すぎる、まさかの敗戦だった。 9回表の福田の2点タイムリーで勝利を確信し、あとは3タテ(正確には3タテとは負けた側の表現らしいが、だからと言って“3連勝”ではニュアンスが伝わらないので当ブログでは勝利チームの側も3…

井領はようやっとる

◯6-2(26勝34敗) まさに譲り合いと呼ぶにふさわしい得点拒否バトルは、ある意味で非常に見応えがあった。 特筆すべきは6回の攻防だ。まずは表、ビシエドのツーベースと福田の四球で無死一、二塁とすると、藤井が初球バント失敗からの2球目をバスター。し…

救世主なんかいない

◯2-1(25勝34敗) 人は弱い生き物だから、うまくいかないことが続くと救世主を求めたがる。かつて経済困窮の末にヒトラーを神と崇めた旧ドイツ国民のように、あるいはポリティカルコレクトに疲弊した保守派白人層が過激な言動のトランプを大統領にまで押し上…

座学のすヽめ

●2-5(24勝34敗) 神宮球場での歓喜の3連勝からわずか二週間。まるでタワー・オブ・テラーにでも乗っているかのような垂直落下であっという間に借金二桁に足を踏み入れてしまった。 ある種のボーダーラインとも言える借金10という数字は、7年連続Bクラ…

想定内の奇襲

●1-2(24勝33敗) 仕事にせよ車の運転にせよ、大抵の事は“可能性の想定”をしておかないと痛い目を見る。例えば就職面接に準備なしで臨んでも、まあよほど弁が立たない限りは落とされるわけで、そうならないためにも学生は企業研究に励んだり、想定問答を用意…

俺が藤井だ!

◯13-3(24勝32敗) 藤井が一軍に帰ってきた。そしていきなりの大暴れだ。初回の先制につながる安打、そして2回裏の3ランホームラン。大量得点に埋もれがちだが、試合の流れの中でも非常に大きな一発だった。 もう忘れてしまった方も多いだろうから、あらた…

夜の絶望、昼の希望

●4-6(23勝32敗) もはや悔しさを通り越して晴れ晴れしさすら感じるほどの完敗を喫し、逆に明日からは開き直って戦えるんじゃないかと。そんな倒錯に陥るほどけちょんけちょんにやられたこの3試合、残念ながら勝ち目を感じた瞬間は、ただの1秒すらも無かっ…

君は関川浩一を知っているか

●2-5(23勝31敗) かつてドラゴンズには関川浩一という選手が在籍していた。ナゴヤドーム元年に最下位に沈んだ星野ドラゴンズはナゴヤ球場時代のような打ち勝つ野球から脱却し、機動力中心の野球に転換すべく1997年のオフに大豊泰昭、矢野燿大(現阪神監…

鷹、虐殺す。

●4-6(23勝30敗) 能ある鷹は爪を隠すと言うが、それはあくまで獲物が強者だった場合であり、貧弱な獲物に対しては最初から殺す気満々で爪剥き出しにして襲ってくるんだなと。妙に納得しながら目の前で起きている惨状を呆然と眺めるしかない、そんな地獄の交…

与田の言葉⑨

先週末、神宮で3連勝を飾った勢いに乗ってホームでのDeNA3連戦に臨みたかったところだが、残念ながら初戦の長良川が雨で流れてしまった。この雨がツキまで流したのか、ナゴヤドームでは情けない展開で連敗を喫し、続く東京ドームも初戦を取りながら負け越し…

5/111

●1-3(23勝29敗) プロの打者はあらかじめ球種が分かっていれば5割以上ヒットゾーンに打つ事ができるという。だからこそ投手は変化球を投げたり間合いを取るなどして、なんとかタイミングを崩そうと工夫するわけだが、その点でロメロという投手は極めて異質…

東京ドームに屈す

●5-6×(23勝28敗) 今日の試合について、清水の代え時の是非が議論の的になっている。結果論でいえば大失敗に終わったわけだが、中5日という事情を考慮すれば最初から5イニングという予定だったのかも知れないし、清水もそこまでという意識があったからこそ…

頼もしい背中

◯7-3(23勝27敗) 10勝14敗。9カード中2カードしか勝ち越せなかった5月の戦いは一言でいえば「苦しかった」。 12連戦の真っ只中の5月1日、記念すべき令和の幕開けを山井が初回からぶち壊し、翌日はロメロが不運にも見舞われながらグラブを叩きつけた。そんな…

瞬殺

●1-8(22勝27敗) まるでメトロノームのように規則正しく1ボールからの2球目を3者連続で単打にされて満塁のピンチを背負うと、ロペスがやはり2球目を捉えた当たりはまだ観客もまばらなライトスタンドへ吸い込まれいく。時計は18時07分を指していた。出会って…

一軍に慣れるという事

●1-2(22勝26敗) 今年からイレブンスポーツというサイトでファームの試合がほぼ全試合、生中継で配信されるようになった。これまでは現地に足を運ばない限り映像を見る事など出来なかった二軍戦がいつでもどこでも生視聴できるなんて本当に夢のような時代に…

与田の言葉⑧

久しぶりの“週間勝ち越し”を狙った先週は、出足でいきなり躓いた。カープとの2連戦は精神的に堪える内容で連敗。特に22日は大瀬良に対して手も足も出ず、早くも3度目の完投を喫する赤っ恥で、借金は今季最多の6にまで膨らんだ。 今年もやっぱりダメなのかー…

闘争心に火をつけろ

◯10-8(22勝25敗) 両先発の序盤KO、ド派手な3連発、それに対抗するかのようなホームランの応酬、そして信じられないようなミス……。 神宮球場という特殊な空間で起こり得る全ての要素をぶち込んだようなカオスな夏祭りは、ここ数年この球場で味わった悪夢の…

うちの看板です

◯10-3(21勝25敗) 6年間に及ぶ長い低迷。その根本的な原因は何なのだろうかと考えた時、まずパッと浮かぶのが「軸になる圧倒的な打者がいない」という事だ。 セリーグだと坂本勇人、丸佳浩、山田哲人、筒香嘉智、鈴木誠也。パリーグでいえば秋山翔吾、山川…

確率に勝つ

◯6-1(20勝25敗) 8連敗中のチームとの対戦と聞いて「よっしゃ!それなら勝てるやろ!」と思えるのはまだ野球を見始めて歴が浅いファンである。私も若い頃はそうだった。若いうちは勢いがすべて。連勝が続けばこのまま永久に勝ち続けるんじゃないだろうかと…

平成中日スポーツ一面ランキング

令和時代が幕を開けて早3週間。 前回「平成ドラゴンズ10大ニュース」の際に告知した平成回顧企画の第2弾がようやく完成した。 偉大なる中日ドラゴンズの動きをどのメディアよりも熱心に追いかけてきたのは言うまでもなく“大本営”こと中日スポーツだ。 あの名…

与田、達観す

●1-3(19勝25敗) ある種のボーダーラインである借金5を軽々と飛び越え、遂に今季最多の借金6に到達してしまった。長年借金生活を送っていると何となくヤバいラインも分かってくるもので、借金5がギリギリ挽回できるラインだとしたら借金6はズルズル二桁借金…

賭け

●2-3(19勝24敗) 野村祐輔の前に手も足も出ず、なんの見所もなく終わるかと思われた試合は9回、福田の一発をキッカケに突如として動きだした。 大島、ビシエドが出塁し、さらに高橋のタイムリーツーベースで1点差。なおも一死二、三塁。同点どころか逆転の…

与田の言葉⑦

相次ぐ怪我人の離脱が今週も与田竜を襲った。攻守の要である平田が肉離れで4〜6週間の離脱。ただでさえ苦しいチーム状況に追い打ちをかけるように、投手陣に続いて打線にまで魔の手が及んだ。 連続完封を狙った大野雄の大炎上、三塁ベース事件などネガティブ…

過失

◯5-4(19勝23敗) 過失(かしつ)とは、注意義務に違反する状態や不注意をいい、特に民事責任あるいは刑事責任の成立要件としては、違法な結果を認識・予見することができたにもかかわらず、注意を怠って認識・予見しなかった心理状態、あるいは結果の回避が…

掴もうぜビッグチャンス

●1-5(18勝23敗) 泣きっ面に蜂とはまさに今のドラゴンズのことを言うのかもしれない。昨日の試合で負傷退場した平田の診断結果は左ふくらはぎ肉離れ。全治4〜6週間を長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれだが、6月の交流戦を丸々平田抜きで戦わなけれ…