ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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スーパールーキー、衝撃デビュー

●2-7広島(6回戦) スーパールーキー石川昂弥のデビュー。 本来ならもっと仰々しく祝うべき大事件なのにどこか釈然としないのは、あまりにも早すぎる判断に戸惑いの方が大きいからに他ならない。高橋周平の故障を受けて真っ先に思い浮かべた代役は、石垣雅海…

ハプニング上等

●4-19広島(5回戦) 3番キャッチャーにアリエル、8番に阿部寿樹という現状考え得る中で最も攻撃的なオーダーを組んだ今日のドラゴンズ。約1年ぶりの登板となる勝野昌慶が先発とあって、前回の対戦で打ち込んだ床田寛樹を早めにノックアウトして試合の主導権…

多幸感そのもの

〇3×-2広島(4回戦) 「多幸感」という言葉が頻繁に使われ始めたのは2010年代の初頭だろうか。主に音楽系のレビューでよく登場するこの言葉、要するに“みんなハッピー”な状態を表すのだが、元々は薬物などのトリップがもたらす過度の幸福感を指す言葉だそう…

1手先を読むということ

●6-8ヤクルト(6回戦) 「将棋界のレジェンド羽生善治はいったい何手先まで読んで将棋を指しているのか?」 数年前、あるバラエティ番組で羽生本人がこの質問に答える場面を見た。十手先、百手先まで読んでいるかのような羽生の天眼には常々驚かされるが、実…

求む、ヒーロー

△5-5ヤクルト(5回戦) 出る時は出る、出ない時は出ない。にしても、いくらなんでも出なさすぎではあるまいか。 9回裏2死一、三塁。木下拓哉を敬遠して大島洋平勝負という博打に出たヤクルトベンチ。不振とはいえ集中力抜群の大島である。きっと一、二塁間を…

球団史に残る最低な試合

●1-2ヤクルト(4回戦) 基本的に“采配ミス”と言われるものの多くは結果論だと思っている。あそこで投手を代えていればーー、バントではなく打たせておけばーー。だが所詮「if」は「if」でしかなく、あり得ない未来を夢想したところで意味はない。だから采配…

黒船アリエル躍動

○6-4巨人(3回戦) アリエル・マルティネスがプロ野球の歴史を塗り替えた。外国人選手が捕手としてスタメン出場するのは1991年のマイク・ディアズ(ロッテ)以来29年ぶり。主に一塁を守り、金田正一監督の秘策としてマスクを被ったディアズとは異なり、捕手…

黒船アリエル来航

●3-7巨人(2回戦) 試合の大勢がほぼ決まった6回のことだった。昨日に続いて代打で登場したアリエル・マルティネス (以下アリエル)が一度もバットを振らずに四球を選び、一塁ベースに到達してもベンチは代走を送る気配がない。この瞬間、NPBでは2000年のデ…

越えられない壁

●0-5巨人(1回戦) 吉見一起、梅津晃大、柳裕也、山本拓実、岡野祐一郎。開幕から丸2週間が経ち、先発ローテ6人のうち5人が今季初勝利をあげた。経験の浅い若手が半数を占める中でこの結果はなかなか順調だといえよう。 未勝利は開幕投手を務めた大野雄大た…

「勝てる投手」はダテじゃない

○4-2阪神(3回戦) 「本当にこれがルーキーなのか……?」 初回の岡野祐一郎の投球を見て、私は思わず経歴詐称を疑ってしまった。選手名鑑に目を落としても、やはり最終所属はカイロ大学…….ではなく東芝で間違いない。かつてのエース小川健太郎がそうであった…