ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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キャプテンの背中

○11-5ヤクルト(18回戦) 2回裏、9番のところで打席に立ったのは岡野祐一郎ではなく溝脇隼人だった。 山田哲人の2ランなど初回に4安打を浴びた岡野だが、2回は簡単に三者凡退に抑えていた。なんとか5回まで持ちこたえれば勝機が見えてくるのではない…

意識の次元が違う

○3-0ヤクルト(17回戦) 「今日の○○には3点あれば十分でした」みたいな表現をスポーツニュースでよく耳にするが、大野雄大に関してはアルモンテのソロが出た時点で勝ったも同然。まさに「1点あれば十分」という投球で今シーズン三度目の完封勝利を飾った…

平田、2割打者になる

○9-3ヤクルト(16回戦) 「見上げるのではなく、見下ろす感覚を思い出しました」(『中日スポーツ』9月21日付3面) 昨日の8回、平田良介はベンチにいる時に不振脱出の手応えを感じたそうだ。8月23日以来となる複数打点をあげ、お立ち台では「打撃の調子も4打…

死地からの帰還

○4-2阪神(15回戦) 「バッターは松葉に代わりまして、石垣」 不意打ちのようなコールにハッとしたのは5回裏のことだ。先発・松葉貴大は衝突事故のような2ランこそ浴びたものの2安打2失点と申し分ない投球を続けていた。その松葉をまさかここで代えるとは。…

悲願ならずも抜群の福谷

○4-1阪神(14回戦) 福谷浩司のエース化が止まらない。 前回は首位巨人相手に8回2失点の好投。試合は引き分けで白星こそ付かなかったが、このカードの3タテを阻止した功績は計り知れない。あの時もチームは3連敗中と雰囲気は悪かったが、奇しくも今回も3連敗…

「嫌われた監督」と石垣問題

●4-8阪神(13回戦) 『週刊文春』で連載中の「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」というノンフィクションがとにかく面白い。筆者はフリーライターの鈴木忠平氏。落合政権当時、日刊スポーツの記者として目撃した落合ドラゴンズの裏側で起きてい…

年功序列

●2-9広島(17回戦) 岡崎市民球場に集ったワイシャツ姿の男達の視線は、マウンドに仁王立ちする153キロ右腕に注がれた。トヨタ自動車・栗林良吏ーー。 約1ヶ月後に迫ったドラフト会議で“主役”になる可能性が高いアマチュアナンバーワン投手である。都市対抗…

マスター阿部は正念場

●3-6広島(16回戦) 「先発ピッチャーというのはいつも緊張して、何かしら不安があるものなんです。特に立ち上がりの初回で、おちついて投げたことはないですね」 『ほぼ日刊イトイ新聞』のインタビューで山本昌は先発投手の心情についてこう答えている。現…

2020年、吉見はまだ元気です

○3-2DeNA(15回戦) 吉見一起が最後に二桁勝利をあげた2012年とはどんな年だったのか、あらためて振り返ってみる。 新年早々、オウム真理教の平田信が出頭。これを足がかりに長年逃走していた指名手配犯が次々と逮捕された。大河ドラマは歴史的低視聴率にあ…

取っておきの持ち腐れ

●3-7DeNA(14回戦) たまにふらっと現れては、壮絶なトラウマを植え付けていく。タイラー・オースティンは、そんなタチの悪い白昼夢のような存在だ。 DeNAとの対戦はこれが5節目だが、オースティンと顔を合わせるのはまだ4試合目。開幕直後に横浜スタジアム…